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逗子市郷土資料館 [三浦散策]

先週の振替休日と今日にかけて、三浦アルプス北尾根(ここでは田越川・森戸川分水界、二子山、阿部倉山は含まない。後日解説)を踏破してきた。山を上ったらお稲荷さんだの、後ろにすっと立っていた馬頭観音さん(怖)だの、4mの崖下り(無事生還)だの、2mの崖下り(名誉の尻もち)だの、色々楽しい話があるのだが、それはまた後日語ろう。

最後に前世紀末に発見された古墳群を見て、山を下る途中にある郷土資料館にぶらっと寄ってみた。地方に行くとよくあるような、3,4部屋ほどのかわいいミニ博物館であるが、古墳などの遺跡や、逗子絡みの文学者(個人的には泉鏡花ファン)の資料など、コンパクトながら充実していて、これで100円の入館料とは、普通にお寺とかで300円の拝観料でもぶーぶー文句を言うなめこさん的には非常に嬉しい。まさに逗子マニア(何だ逗子マニアって)にはたまらないスポットである。何かの縁で平家のお墓だの長柄桜山古墳群だのにでかけられた方は、是非セットでお立ち寄りいただけると良ろしいだろう。新逗子駅からも歩ける距離である(坂登るけど)

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いやここで何故宣伝するかというと、リンク先の冒頭にも書いてあるように、今年の3月末で休館してしまうのである。しかも資料館の方のお話によると、逗子市の今後の状況によってはそのまま閉館してしまう可能性もあるとのことである。展示されている文化財は、とりあえずは(言い方は悪いが)当面ここに放置されるのではないかとのこと。実にもったいない。残念だが、お金も権力もなく、「どこかのバカ夫婦」とお友達でもなく、オリンピックだか何だかでぶいぶい言わせてなんたら栄誉賞とやらも持っていないなめこさん的にはどうしようもない。相模原市の区の数よりも閲覧者が少ないといわれるこのブログであるが、ここで宣伝することによって入館者が少しでも増えれば、逗子市も心を入れ替える(笑)のではないかという願いをこめて、余計なお世話かもしれないが書いておく。
私自身は尾根探索的に2号墳から先を取り残しているので、そのついでにあと1回ぐらいは行けるかな。

因みに資料館は駅から歩ける距離と書いたが、古墳に関しては足にそこそこに自信のある方は反対側の葉桜団地側から1号墳に登られることをおすすめする。山道をとことこ歩いて行くと2号墳でちょっとした感動を味わえるからである。それについてもまた後日。(今のペースだと4年後ぐらいだな(笑))

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長柄桜山第1号墳

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