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続・八つ墓村 [くらいところ]

一連の報道に得も知れぬいらだちを感じていたのは私だけではないようである。





この方のコメントに対するリプ欄は、だいたい真意と皮肉を理解しえていない的外れのものが多いのだが、今回は一部のバカ(追記:今見たら結構涌いてたw)を除いて的をいているなと思うものが多い。それだけ共感された方が多いということであろう。
加えて一連の報道について私が指摘したいのは、例えば前記事にも書いたように、精細なふりをして実際のところはきわめて雑であったということである。建物の箱の中に引きこもらされている「現場」がすべて悪いとは言わない。気象庁はその専門においてできるかぎりのこと(情報発信)はしている。それにある種の色をつけて(色?)報道するのが報道機関の使命であろう。選挙カーみたいに同じことを連呼することや、気象庁の会見を途中でぶった切るようなことではない。

まだ災害が続いている中、こんなことを書いていると不謹慎のそしりを受けかねないかもしれないが、普段から気色の悪い薄笑いを浮かべながら「自己責任」を叫んでいる連中や、それを許容するような方々に文句は言われたくない。

今度の台風は、伊豆から小田原に抜け、概ね小田急沿線のコースを通って北東に向かったみたいで、うちは被害が大きいと言われる進行方向右側に含まれていたのだが、大雨の方にエネルギーを使いすぎたのか、風は左側だった前回ほどではなかったかと思われる。被害がなかったうちのことなんかどうでもいいかもしれないが、雨に関してはさっき庭のバケツに溜まった雨水を測ったら約20cm、多少の蒸発分もあるかもしれないからなめこ家周辺は200m強の雨だったことになる。

報道の話に戻る。
さんざんここで批判した公共放送だが、やはりさすがに決り文句を連呼することは視聴者が飽きるとでも思ったのだろう。私は視ていないのだが、こんなイキな報道を流していたそうである。(笑)



で、、今回は内閣改造やらないのか?あ?(笑)



「特別警報」から「警報」に戻ったときのほっとした感だとかについて、何でも階層積み上げればいいってものではないという、特急快特だの、関東管領→鎌倉公方だのの話で例えようとしたが(え?後者はちょっと違うだろ)長くなるのでまたの機会にしておく。

例の殺戮シーンはよくできていて、戦前だか何だかの古くさいイナカモノの価値観で、平気で他人の生命や人権を踏みにじるような者は、男も女もとっとと滅びれば良いと思った、というのが追加の感想。(何だまた唐突に)

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