SSブログ

里山 その3 里山ガーデン第1日(外周園路) [中山、三保、白根?]


この記事を書きながら、前記事でご紹介した「まちへ、森へ。」を見ていると、この日私が見たのはこの広い野原いっぱい♪ 里山ガーデン会場のごく一部であったことがわかる。しかも私が行ってない道の方がなんかいいものがいっぱいありそうである。微妙に腹が立つのだが、このイベント自体は6月までだ。また実家へ帰ったときに再訪してみよう。どうせ無料である。家族連れのお父さんが「こりゃ一日じゃ周りきれないわ。お父さん一本取られたな」と話していたことを思い出す(後半は言ってねーよ)

一応言っておくが、例によってこのブログの記事で里山ガーデンに関する何か有意義な情報を得ようとしても無駄である(笑)。この広い野原いっぱい♪ 会場の1/3も見てない上に、尾根変態に特化された内容の記事である。カタギの人は閲覧しない方が良い(笑)

いつもみたいに、地図貼って矢印とか書くとかめんどくさいので、歩いたコースをここの地図でざっと説明する。正面入口から外周道路(点線が引いてある道路)を東入口まで歩く。説明終わり。(え?)
この点線が何を意味しているのかはすぐにわかる。

前記事で紹介した画像、正面入口である。

IMG_6693.JPG IMG_6692.JPG

横浜市民にはおなじみの市営バスが鬼のように停まっている(なめこさん、説明が雑だぞ)。相鉄や神奈中にばんばか身売りして旭区内には若葉台以外ほとんど走らせていないくせに、こういうところではしっかり儲けようとする、実にけしからん>市営。(若葉台以外も走ってます(笑)(pdf)

奥に進む。

おおお、おおお、おおお、なんかものすごくきれいだぞっ。

IMG_6699.JPG IMG_6700.JPG
IMG_6697.JPG

つかみはOKというやつだ。堪能した人はここで引き返しても良いいやよくない

外周道路に進む。

IMG_6701.JPG

この辺りは前記事の2016年1月1日の時点で塞がれていた分水界尾根道ではないか?山道だったはずである。何なのだ?このワイドな舗装道路は。 

元尾根道だからといって、おしっこしちゃだめだぞ。(尾根道じゃなくてもだめだぞ)

IMG_6703.JPG IMG_6703_.JPG

遊具っぽい施設があるが、こんなようなものは開発前からあったような気もするのだがどうだっただろう?気のせいかも。

IMG_6704.JPG

左に分岐して下る道がある。木々の向こうに駐車場が見えるこの道に私は記憶がある。三保の梅田谷戸方面に向かう道である。尾根探索コースとしては、ズーラシア内部が辿れない場合迂回路となりうる道でもある。

IMG_6705.JPG IMG_6705_.JPG

だが、「通り抜けをご遠慮ください」と書いてある。え”?通っちゃだめなの?

元尾根道はつづく。

IMG_6707.JPG IMG_6709.JPG

この分岐である。ここでさらに色々な記憶が蘇ったのだ。

IMG_6708.JPG

この左の道が、武蔵中山台に向かう本来の尾根道である。ここより手前、つまり向こうから来たときはこの先、先程の梅田谷戸分岐までかなり草深かった(道自体というか周りが)ような気がする。そのときは最初梅田谷戸方面の道を行き、どんどん下るので引き返した記憶がある。今はその区間はワイドな舗装道路に吸収されてしまった。

本来の尾根道が、ワイドな舗装道路と柵越しに並行する。なぜこの部分はワイドなに吸収されなかったのだろうか?地権か何かの問題か?

IMG_6710.JPG IMG_6711.JPG

右画像で尾根道とお別れ、と思ったがすぐにまた出会うことになる。
フェンス越しに見えるタワーに記憶がある。形状ではない、そこはかとない「たたずまい」にである。写真撮ったような気がするなあ。

公園化することが悪いということは今ここでは言わない。だが、何でこんなだだっ広い舗装道路をつくる必要があるのか?
元凶はこいつらである(笑)。

IMG_6712.JPG IMG_6742.JPG

このタイヤで走る似非汽車ポッポを走らせるためのワイドな舗装道路だろう。こいつらは先程地図の点線の経路を走っている。里山ガーデンのコンセプトにおいて何でこんなものが必要なのかとも思ったが、まあお祭りみたいなものだからいいのだろうか?これ、植物公園になっても残すのかな?だったら嫌だが(笑)。
まちへ、森へ。」の開発前の記録を見ると、私は足を踏み入れていなかったか、記憶がないのだが、今の外周道路の東側の部分にはある程度舗装道路は既に存在していたらしい。だがこれほどワイドではなかったようだ。

こちらも先程の梅田谷戸分岐と同じ「生活道路」出口で「ご遠慮ください」とあるが、皆さん堂々と出ていかれる。反対側がどうなっているのか見てきたのが右画像である(あんたご遠慮しなかったのかよ)

IMG_6716.JPG IMG_6719.JPG

反対側には「公園内でのお願い」が掲示しており、つまりはウェルカムモードである。出るのはダメで入るのはいいらしい。江戸時代の「鉄砲」の逆、「女」状態である。
実はここで出てきたところが、先程お別れした分水界道の続きの道、下の画像はさっきの分岐方面だが、回れ右をすればすぐに武蔵中山台である。

IMG_6718.JPG

よくよく考えてみれば、このご近所にお住まいの方に取ってはこの道は確かに生活道路なはずだ。山道とは言っても例えば犬のお散歩とかはするだろう。あ、だから「公園内でのお願い」に「リードを外した状態でペットを連れ込むこと」が「ご遠慮ください事項」になっていたのか。今納得した(笑)。

IMG_6719_.JPG

ご近所で生活していないなめこさんは、里山ガーデンに戻る。

IMG_6720.JPG

里山ガーデンにいるのは、ズーラシアに来たお客様が、隣でなんか無料でやってるぞ、みたいな感覚で入場されてきた方がほとんどかと思っていたが、よくみると地元民っぽい方々が結構いらっしゃる。いわゆる「生活道路」から出入りできる特権階級の方々だ。武蔵中山台は普通の戸建ての住宅地だが、一方のひかりが丘団地はそこそこに人口の多い団地である。集客という意味ではズーラシア客以外にも安定した数の客を呼べる。さぞや横浜市はウハウハだろう。あ、でも無料か。何はともあれ、ズーラシア目的でもなく、地元民でもなく、徒歩で里山ガーデンをピンで見に来たのは私ぐらいだろう。勝ったなガハハ。(何が?)

「関東平野」という言葉がある。勘違いされる方もいらっしゃるかもしれないが、東京、神奈川の大部分は平野ではない。川の下流部や埋立地を除けば、良くて台地、悪くて丘陵部、下手をすれば山間部である。現代のようにパンやラーメンや、マリー・アントワネットのようにケーキとかよりも、米がないと生きていけない時代、この辺りでは山と山に挟まれた細っこい谷で稲を耕作するしかなかった。いやポジティブに考えれば、谷が形成されている=水が流れているということである。つまり面積は狭いが水利だけは微妙に良い。そういう細っこい耕作に適した谷を「谷戸」といい、そこで耕作される田が「谷戸田」である。谷戸の話をすると長くなるしめんどくさいしアカデミックな話はまったくできないので、この先にあった看板を貼っておく。

ヒマな方は是非お読みいただきたい(また雑なことを)

IMG_6722.JPG

IMG_6723.JPG

例えばこういう風景からワイドな舗装道路とモザイクを引いたのが谷戸である。

IMG_6725.JPG

こういう風景から鯉のぼりを引いたのが谷戸である。いや別に鯉のぼりはあってもいいのか。

IMG_6729.JPG IMG_6744.JPG

これより少し前に、右に分岐している谷があった。支谷戸とでもいうのだろうか。(なんでも無理に「支」付けるな)
IMG_6724.JPG

この谷に分水界を裏切った(笑)例の区界がぐいぐいくいこんでいる。右が横浜市緑区、左が横浜市旭区、どちらも街の灯がとてもきれいな「港ヨコハマ」である。

出口がある。ここにも、下に見切れている看板に「生活道路」がなんたら書いてあるみたいだが、生活してないなめこさんはかまわず外に出る。

IMG_6730.JPG

この道が武蔵中山台南端の道路である。お、なんかいつのまにバスが開通しているぞ

IMG_6732.JPG IMG_6733.JPG

この左上の高みが分水界である。

IMG_6734.JPG

この先の左側、一つ前になめこさんがこっそりと「生活道路」に抜け出した例の山道の入口があるのだが、その脇にこの上に上がる道があった。今入れるかどうかは確認していないが、2016年5月現在のGoogleStreetView(前記事(2011年)よりも新しい)では工事中で塞がれていたようである。

実は高みには裏側から登れる。裏側とは里山ガーデンの会場のことである。先程の谷戸がどうこう、港ヨコハマがどうこう言っていたあたりの北側に、気になる分岐があった。そちらへ行ってみよう。

「生活道路」から再び、いや三たびか、里山ガーデンに突入する。
例の超ワイドな舗装道路とは趣の違う山道を登る。

IMG_6738.JPG

正面のフェンスの向こうが下界、すぐ下がさっきの停留所があった道路である。

IMG_6739.JPG

尾根の左側と右側(バス停名になっている自治会館が見える)。

IMG_6741.JPG IMG_6740.JPG

眺望がいいところだが、この尾根道にたどり着けたことで満足してそっちの画像はない。

引き返して、舗装道路へ降りながら思い出した。確か最初の尾根探索のときに、GoogleStreetViewで塞がれていた入口から入って尾根をたどり、藪で進めなくなったので、途中で降った分岐道がこれだったのではないか。そして正面の区界裏切りの谷(おい)にも迷い込んだ(もしかしたらこの降り道自体も区界なのかもしれない)。とにかくこの辺りはなんだかあっちこっち行き来した気がする。うーむ、やっぱり当時の画像見たいな。なんとかクラッシュディスク、復帰できないものか。iOSアプリ初挑戦で試しに作った音楽アプリもソースごと入っているのだ(それ今関係ないから(笑))

左画像、向こうの崖下が東口である。下界、いや下界じゃないか、崖の上がひかりが丘団地、階段を登らなければ外に出られない。

IMG_6743.JPG IMG_6747.JPG

右画像は、左画像奥へ進んで90度左方向、つまり右が左画像奥に見えた崖である。奥に崖を登る階段がある。因みに今いる道の後ろ側は、例の「創造と森の声」の入口に繋がっている。

崖上からの東口俯瞰。東口は汽車ポッポの終点でもある。

IMG_6754.JPG

さすがにこれ以上歩く気にはならなかったので、バスに乗って帰ることにした。行き先は中山駅と鶴ヶ峰駅の選択肢があったが、横浜線は東神奈川の乗り換えメンドクセ、運賃高っ!なので鶴ヶ峰行きを選択した。

IMG_6756.JPG IMG_6757.JPG



コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。