踊場

今日はやけに富士がきれいである。なので、初っ端からどーんと載せてみる。

神奈川県にお住まいの方ならおわかりかと思うが、右側の大きな山は大山である。標高1252mの大山は、遠近法によりこの場所からだと富士とだいたい同じ高さに見える。
晴れたり雨がふったりはっきりしない天気がつづいたが、今日はほぼ快晴、気温も高い。富士山が見えるのは、寒い日の朝方と相場が決まっているのだが、今日は気温が上がった昼近くになっても十分富士が拝めた。（どこ？これ）

少し歩くと、おなじみ、ねこ塚である。（全然おなじみぢゃないぞ）

ここには何度も来ているのだが、そういえばまだここに載せたことはないな。
いつもは、ここまでの経路の両サイドにあるゴルフ練習場の客や、何か体操しているおじさんとかいて、なかなか画像が撮りにくいのだが、今日は誰もいなかった。

左側の小さな石は、にゃんこの飼い主だったお婆さんの墓碑のようだが、例によって高度なCG技術を用いても解読できない。（横着しないで現地で読んどけよ！）

こちらをご参照あれ。

先程気温が高いと申し上げたが、実際暑い。ここに来るまでの途中に、セミが鳴いている木があった。

双子鉄塔の方へ向かい谷を降ろうとしたが、

地理院地図に載っているはずの道が消滅していた。

仕方がないので別の道に行ったら、こちらも道が消滅しかけている。

だがこちらは幸い藪々になっているのはごく数ｍで、無事通り抜けられた。振り返ったところ。

次はご存知、お墓山へ向かおう。（だからほとんどご存知じゃないぞ！）

何、お墓がある山だからお墓山である。怖くない、怖くない。

お墓山である。。。。。。

ほぼ植物しか見えなひ。。。
ぽつぽつと墓碑が建っているのをご覧いただけるであろうか？（いただけない）

この藪々にずかずか入っていく気にはなれないし、根岸の外人墓地みたいにうっかり墓石を踏んづけることにもなりかねない。
とりあえず、入口近いお墓と案内板の画像だけ撮って、、、

撤退っ！（笑）
時期尚早であったようだ。冬になるか、どなたか有志の方々が草刈りでもされないかぎり、当面は入っていくのは無理そうである。

山から下るときに地図を見て気づいたのだが、先程の廃道の出口の一つ（途中で２つに分かれている）がこれ。

もう一つが、下に下りて少し住宅地を歩いた先のこれ。

どちらも道として機能させる意図は見えない。こちらは冬になっても無理かな。

少し歩いて、京浜変電所。

三浦主尾根探索では何度か登場した送電線、東京南線の終点、そして武相主尾根探索で登場するであろう（まだ記事にしてません）京浜線の始点である。

そしてこれらが、東京南線の最後の鉄塔、１・２号線、３・４号線の104、感動の出会いである。（別に感動しないし、左のなんかついでに撮った感が見え見えだぞｗ）

ここでもう一つ、富士山行っておこう！（だからどこだよ？）

そして、本日の庚申塔である。（コーナーになったのか？）

反射率の高い説明板であるが、ご興味のある方は頑張ってお読みいただきたい。

かわいい鉄塔を見つけた。

新鶴見大船線93号、JRの鉄塔である。

そしてもう一つ、92号。こちらは注意書き付きである。

ブルーライン、踊場の駅である。入口の脇に石碑がある。

ねこ塚につづいて、こちらもにゃんこネタである。猫が毎夜踊っている光景など見たら萌え死にする人も出るに違いない。

もろに影が被る時間だったので、正面画像が無くて申し訳ない。

ここまで概ね境川と柏尾川の小分水界を歩いてきた。それはまただいたい相模原台地と多摩丘陵の境界にも当たる。相模原台地側は、丹沢や富士、箱根、奥多摩まで見通せるし、多摩丘陵側は、柏尾川流域の谷を見下ろす風景が素晴らしい。

今日はお気軽なお散歩だったが、そのうちに力を入れて探索をしてみよう。概ね相鉄三ツ境駅の北側で武相主尾根から分岐する尾根となる。

ヤマダ電機でおトイレをお借りしたので、上の画像にちょっとだけ入れておいた。基本電器屋のはずだが、日用品とか、食料品もが当たり前のように売っている。駅の周りにお店がほとんどないので、地元の方のスーパー代わりになっているのかもしれない。（車も売っていたぞｗ）