ショートカット [国土地理院、地図一般]
どことは言わないが、無駄に起伏のある丘陵地域に住んでいると(横浜市だろ)、例えば下図のグリーンのラインが稜線(尾根線)になっている様な地形においてA点からB点へ移動する場合、オレンジの点線の様なショートカットはせずに、遠回りと知っていながらわざわざ稜線沿いにC点を経由する様なコースを取ってみたりするものである。
地形に逆らったオレンジの点線の様なコースは、ダウンとアップでよけいな位置エネルギーを消費するからである。(要は体力使うからだろ。軟弱め)
まあ実際こういう起伏のある場所では、メインの道路は尾根は尾根、谷は谷とそれぞれに地形に沿っている場合が多く、ここの場合もグリーンの線に沿った道路が付けられていて、Cを経由することが当たり前のようになっていたのと、もう一つ、A側の尾根とB側の尾根との間には当然のことながら谷(下図青線)があり、なめこさんのご幼少のみぎりには、谷のA側はすでに住宅地になっていたが、B側の尾根との間(斜面)は未開発の森になっていたのだ。
つまり、ショートカットしようにも、そこには道が無かったのである。だから別になめこさんの体力が衰えているからでも、軟弱だからでもない。(言い訳はいい)
つまり、ショートカットしようにも、そこには道が無かったのである。だから別になめこさんの体力が衰えているからでも、軟弱だからでもない。(言い訳はいい)
なめこさんの自宅はAの方向にあり、Bの方向には駅や学校がある。勤勉ななめこさんは、毎日通学でAとBの間をC経由で往復していた。(勤勉w)
帰りはいつも友人と二人であった。その友人が誰であったかは、記憶が淡雪のようにはかないなめこさんは今ちょっと思い出せない。(薄情なやつめ)
帰りはいつも友人と二人であった。その友人が誰であったかは、記憶が淡雪のようにはかないなめこさんは今ちょっと思い出せない。(薄情なやつめ)
ある日、一緒に帰るメンバーが一人増えた。多分年度初めの転校生で、いわゆる転校生特有のお互いの屈託のようなものはまったく無かったはずだが、友人の友人なので、卒業してからの消息を全く知らないほど私にはそれほど親しくはなかったはずである。だがなぜかこちらは名前も顔もしっかり覚えている。(笑)
その人の家は、下図のDの位置にあった。そう、つまり森であった場所が住宅地になり、そこへ越してきたのである。
下校時、私たちは坂を下りDの友人宅を経由するようになった。そして、自宅方向の尾根に上がる坂を上ったとき、息切れも腰痛もまだ知らないなめこさんたち(笑)は、「これってもしかして近道じゃね?」ということに気づき、その発見の感動に打ち震えたのである。(はい?)
まさにそのとき、ショートカットが実現したのだ!
(。。。。。。 で?)
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