観音崎尾根 第2回 坂本町〜上町 その2 坂本町1丁目〜ちこく坂 [三浦支尾根プロジェクト]
その1 八坂道の峠のつづき
この日(10.22)は、ちょっとこっちに寄ってから、10.10に既に下見的に途中まで辿った東方向へ進むことにする。以後は10.10の画像も併用していることをお断りしておく。
坂本交番前交差点の東側、前記事の旧道上の峠から立ち上がった尾根の上には大きな集合住宅が建っている。地図によれば、峠付近にはそちらへアクセスできる道は無いが、汐入側、階段を上りついた辺りに道がついている。
汐入側から見た場合、ここを左に入る道である。
汐入側から見た場合、ここを左に入る道である。
だが、これはまずい。(こちらは2016.10.10の画像)
「部外者立入り禁止」とある。そして明らかに私は部外者だ。
いや、部外者かな?
部外者なのだろう?
部外者?なのかもしれない?
私は誰?(また混乱モードに入っているな)
いや、部外者かな?
部外者なのだろう?
部外者?なのかもしれない?
私は誰?(また混乱モードに入っているな)
これは有刺鉄線や倒木よりも明確なメッセージである。入るわけにはいかない。
別に警備員がいるわけでも監視カメラがあるわけでもない(いやあるのかな?)ので、ちょっとぐらい入っても問題ないのではないかとも思ったが、どうもこの文面で進む気が失せた。
よってこの道は放棄し、迂回して別の道からのアプローチを考える。もしかしたら「立入り禁止」看板が無い侵入口があるかもしれないのだ。(はい?w)
別に警備員がいるわけでも監視カメラがあるわけでもない(いやあるのかな?)ので、ちょっとぐらい入っても問題ないのではないかとも思ったが、どうもこの文面で進む気が失せた。
よってこの道は放棄し、迂回して別の道からのアプローチを考える。もしかしたら「立入り禁止」看板が無い侵入口があるかもしれないのだ。(はい?w)
交差点から東へ伸びる道に下りる。(横須賀市の道路はどこも名称がよくわからないので不便です)
この門は、現在は横須賀市立桜小学校、横須賀市立坂本中学校の校門である。
連隊の敷地跡にはもう一つ不入斗中学校というのがあるのだが、そちらの門は別個のようである。
そしてさらにもうひとつ、かつては坂本中学校に吸収されてしまった桜台中学校というものもあったそうだ。学校の嵐であったこの場所で、1校だけ名前が無くなってしまっているのは何だか悲しい。
そしてさらにもうひとつ、かつては坂本中学校に吸収されてしまった桜台中学校というものもあったそうだ。学校の嵐であったこの場所で、1校だけ名前が無くなってしまっているのは何だか悲しい。
テクスチャ素材に使用できそうで別にそうしても良いのだが、著作権は放棄しない。(はい?)
門から少し先に行った信号に左へ上る道がある。よし、ここからリベンジだ。
謎のロータリー。そして、、、
ううう、やはりこちらにも「部外者立入禁止」看板が。。。
あっちにも書いてあったが「犬の散歩等もご遠慮下さい」とある。もとよりなめこさんは犬以下だから(笑)、ここはご遠慮せざるをえまい。
なるほど、先程のロータリーは車もここで引き返せという意味か。(んーどうだろ?(笑))
なるほど、先程のロータリーは車もここで引き返せという意味か。(んーどうだろ?(笑))
何にせよ「入るな」と書いてあるのだからこのブログでは入らない。
どうしてもこの先をお知りになりたい方には、耳寄りのソースをお教えしよう。なんとあの無敵のGoogleさんが堂々とこの先に侵入しているのである。しかも2回も。(笑)
「立入禁止」看板を見逃したとは言わせないぞ。(あ)
Googleさんはもともと立入禁止も交通規制も女子高もものともしない確信犯である。無敵といわれる所以だ。そして犬以下の尾根サーチャー(笑)にとっては強い味方でもある。(笑)
「立入禁止」とか掲げておいてGoogleの画像は放置されている状況に、別に特定の誰かに腹を立てているわけでもないのだが、何となくイラっとくるので以上粘着しておく。
どうしてもこの先をお知りになりたい方には、耳寄りのソースをお教えしよう。なんとあの無敵のGoogleさんが堂々とこの先に侵入しているのである。しかも2回も。(笑)
「立入禁止」看板を見逃したとは言わせないぞ。(あ)
Googleさんはもともと立入禁止も交通規制も女子高もものともしない確信犯である。無敵といわれる所以だ。そして犬以下の尾根サーチャー(笑)にとっては強い味方でもある。(笑)
「立入禁止」とか掲げておいてGoogleの画像は放置されている状況に、別に特定の誰かに腹を立てているわけでもないのだが、何となくイラっとくるので以上粘着しておく。
高みからの眺望もちらっと見えるので、尾根のこの部分にご興味のある方は先程の無敵のGoogleさんで勝手にぷにぷに上って頂きたい。面倒なので私はこれ以上このエリアには直接関わるつもりはない。
先程の信号すぐ先に階段がある。上ってみよう。
立入禁止エリアには入らないと決めたので、ここから先はいかに禁止エリアに接近するかである。(方向性としてはそっちの方がヤバくね?w)
階段上の道。べ、別に尾根に乗らなくても十分眺めはいいんだからねっ。(はいはい)(左画像は2016.10.10)
突き当りの手前左に上り階段がある。早速上ってみよう。(以下、藪まで2016.10.10の画像)
一旦平らになってさらに上り。
はい、あぼーん。(笑)
柵の上は例の禁止エリア。そして藪の奥は、、、、、、無理、絶対無理! 撤退っ!(笑)
先程の段上の道に戻ってその先の突き当りである。
10.10の時点では時間切れ、及びなめこさんのエネルギー切れで右へ下って中央駅に向ったが、今日はここを左に上ってみる。(左画像は2016.10.10)
そしてやはり、道自体は坂を上ったお宅の入口で終了。
先程の藪々もそうだが、どちらも行止りでだいたい尾根線上に乗っているのでこれはこれで良しとしよう。(笑)
例の禁止エリアは先程の藪々の上で終了である。ということはあそこで藪々に入るか、この階段を上り詰めたグリーンにうにうに入っていけば尾根線を極められそうだが、例によってカタギの人はやめておいた方が良い。一応かろうじてカタギの範疇に収まっている私はここも引き返す。
思えば未来のここでもそうだが、横須賀のある程度開発済み地域で尾根を探ろうとすると、
上り階段→人様のお宅→あぼーん→撤退→腰が。。。
のパターンばかりである。(腰が。。。は関係あるのかよw)
いや、犬以下の尾根サーチャー(笑)がいくら腰を痛めようがそんなことはどうでも良いのだ。
ここで想像してみよう。天国はない。
例えば階段を上って上、尾根近くにあるAさんの家と、別の階段を上ったBさんの家があったとして、この両者がお友達同士だとしたらどうなるのだろうか?(はあ?)
いやお友達ならずともごく普通のご近所づきあいでも良い。ちょっとおしゃべりでもしたくなったときに、Aさん宅前の階段を延々と下り、Bさん宅への階段を延々と上り、、、、いたた、想像しただけで腰が痛くなる。(笑)
犬以下の尾根サーチャー(笑)としては、そういうときのために、間の尾根に1本道を通しておけば良いと思うのだが、なかなかそうはならない。
よって両家はなるべく付き合わないようにすればよい。(え゛っ?)
いやそうはいかないかな。普段付き合わないとしてもご近所同士だ。A→Bに回覧板とか回すときどうするのだろう?Aさん宅前の階段を延々と下り、Bさん宅への階段を延々と上り、、、(別に回す順番考えればいんじゃね?w)
ここで想像してみよう。天国はない。
例えば階段を上って上、尾根近くにあるAさんの家と、別の階段を上ったBさんの家があったとして、この両者がお友達同士だとしたらどうなるのだろうか?(はあ?)
いやお友達ならずともごく普通のご近所づきあいでも良い。ちょっとおしゃべりでもしたくなったときに、Aさん宅前の階段を延々と下り、Bさん宅への階段を延々と上り、、、、いたた、想像しただけで腰が痛くなる。(笑)
犬以下の尾根サーチャー(笑)としては、そういうときのために、間の尾根に1本道を通しておけば良いと思うのだが、なかなかそうはならない。
よって両家はなるべく付き合わないようにすればよい。(え゛っ?)
いやそうはいかないかな。普段付き合わないとしてもご近所同士だ。A→Bに回覧板とか回すときどうするのだろう?Aさん宅前の階段を延々と下り、Bさん宅への階段を延々と上り、、、(別に回す順番考えればいんじゃね?w)
あるいは、A家の息子とB家の娘が恋仲になったとする。(は?)
B家の娘に会いたくなったA家の息子がA家の階段を延々と下って、B家の階段を延々と上る。
B家の娘に会いたくなったA家の息子がA家の階段を延々と下って、B家の階段を延々と上る。
「はー。はー。あなたは。はー。はー。はー。どうして。はー。はー。はー。はー。なめこさんなの?はー。はー。はー。はー。はー。はー。はー。はー。」
などと言って行き倒られても困る。
いや、そういう場合は間の尾根の藪々を無理矢理切り開いて出逢えば良いか。「恋はペンよりも強し」と言うではないか。(言わねーよ)
真夜中の尾根で出逢う二人。
いや、そういう場合は間の尾根の藪々を無理矢理切り開いて出逢えば良いか。「恋はペンよりも強し」と言うではないか。(言わねーよ)
真夜中の尾根で出逢う二人。
「なめこさん!」
「Aさん!」
「あ。なめこさん、ほっぺに蜘蛛さんが」
「やだ〜♪、ってぎゃー!」(もういい!)
「Aさん!」
「あ。なめこさん、ほっぺに蜘蛛さんが」
「やだ〜♪、ってぎゃー!」(もういい!)
というわけで(だから何がというわけで、だ)、今上った道に関しては、途中で右の脇道に入るのが当たりのようだ。突き当たってそして左に上る。
右へカーブしてさらに上り。
不入斗中方面の眺望。
くくねくねしながら上り、厳密には尾根上ではないが上り着いた感が。
この辺り左側の何軒かのお宅の間に、尾根上にある畑にアクセスできる道もあったみたいだが、がスルーしてしまったようだ。
ここは左。
左は行止り、右へ行き坂を下る。
大雑把に言えば、上の右画像正面やや左に見える山が、尾根の続きである。
さんざん上った分、さんざん下る。
階段を下って逆V字に戻る。下界に下りたと見せかけてまだ階段があるのだ。
下界に出た。(今までのところも人がお住いになっているから別に天界じゃないぞ)
この坂道がちこく坂である。
この坂道がちこく坂である。
上の画像は南向き、不入斗、重砲兵連隊跡方面。坂の上か、その前の切り通しの辺りを尾根線は通過している。
ちこく坂の名称の由来や、由来の元となった重砲兵連隊に関する内容は、例の石井先生のこちらをご参照いただくとよろしいだろう。
このちこく坂は明らかに「切り通し」という加工のされた道である。連隊の連中に遅刻させないために坂を切り通したが、それでも遅刻するヘタレが大勢いたということだ。そんなことだから戦争に負けるのである。
しかし、一体横須賀に近代以降に切通された道はどこにいくつあるのか?興味深いのだが、明確にリストアップされた資料があるのかどうか、私はまだ見つけていない。
この横須賀のちこく坂という名称は今までに聞いたことはあったが、尾根を切り通し、分断するこの道がそうだとは、私はこれを書いているごくごく最近になって知った。
それを知る前に記事として書いた10.10の探索から、帰るときに下ったのがこのちこく坂であったということも、今わかったのである。せっかくなので、そのときのボツにするつもりだった画像を、本記事の締めとしてここで上げてしまおう。
こちらは不入斗中学校側の登り口。
そして汐入側、下り方向。
下った道の突き当りを右折するとトンネル、若松隧道である。(なめこさんは汐入ではなく横須賀中央に向かいます)
横須賀慣れしていないよそ者からすると、横須賀中央駅にほど近いところにこのようなトンネルがあることが実に不可解にそのときは思えた。
次回、第3回の探索では、我々はこのトンネルの真上を歩くことになる。
次回、第3回の探索では、我々はこのトンネルの真上を歩くことになる。
2016.10.10、坂本公園から探索の続きに出て行方不明になったなめこさんは、こうして無事横須賀中央にたどり着いたのであった。
10.10分は以上で終了!(笑)
その3 はまゆう公園へつづく
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