池上線フリー乗車デー 第2章 御嶽山 [大田区ネタ]
御嶽山という駅をご存知だろうか?
読みは「おんたけさん」、呑気に池上線乗ってるといきなり「山」である。「原」だの「台」だの「池」だのせいぜい「塚」だの言うような緩〜い駅名が続くところに突然「山」である。これはもうびっくりポンだ。
子供の頃からいつもいつも思〜ってた(サルビアの花はもういい)ことで、今も思うのだが、この呑川と多摩川の間のつるぺたな久ヶ原台のいったいどこに山があるというのか?
しかも御嶽山である。御嶽山といえば思い浮かぶのは、少し前に大変不幸な噴火事故のあった長野県のアレや、字と読みは微妙に違うが奥多摩のアレであろう。あのクラスの山がこのつるぺたにあるとでもいうのか?
子供の頃からいつもいつも思〜ってた(サルビアの花はもういい)ことで、今も思うのだが、この呑川と多摩川の間のつるぺたな久ヶ原台のいったいどこに山があるというのか?
しかも御嶽山である。御嶽山といえば思い浮かぶのは、少し前に大変不幸な噴火事故のあった長野県のアレや、字と読みは微妙に違うが奥多摩のアレであろう。あのクラスの山がこのつるぺたにあるとでもいうのか?
しかも駅のすぐ下を新幹線が走っている(は?)。うむなるほど、これは確かに山だ(笑)。(新幹線の方が掘割になっているだけです)
もしも大田区内に新幹線の駅が新しくできることになったら、沼部と血を見る争いになることだろう(ねーよ)。
向かいの線路に来た新型車両、7000系である。
結構最近だと思っていたが、導入されてもう10年たつのだな。もはやすきま風に震えることもあるまい。
さて御嶽山である。いったいどこに山があるのか?我々はその謎を調査すべく無料の池上線に乗ってきたのだ!
いやいやいやいや皆まで仰らないでもわかる。これは山号寺号の類であろうと。「中森さんアルマージ」みたいな(超つまんねー)。
いやいやいやいや皆まで仰らないでもわかる。これは山号寺号の類であろうと。「中森さんアルマージ」みたいな(超つまんねー)。
実際のところは神社の名前由来のようだ。早速その神社「御嶽神社」に向かおう。
改札を出ると、池上線上下線全線遅と表示されている。マッチポンプだか自業自得だかステマ乙だかわけのわからん状態だな(あんたのその形容もわけがわからないぞ)。
ここでも改札の外でフリー乗車券を配っていたが、あれもらおうと思えば各駅で何枚でももらえるのか?
じゃあ一枚は鑑賞用で、一枚は保存用で、もう一枚は、、、ってもらっていません。使ったやつ一枚をうちでデジタル化すればいいや、というのが前記事の写真である。
じゃあ一枚は鑑賞用で、一枚は保存用で、もう一枚は、、、ってもらっていません。使ったやつ一枚をうちでデジタル化すればいいや、というのが前記事の写真である。
商店街を歩いてすぐの突き当たりを右へ曲がれば御嶽神社である。
やはり残念ながら地形的には山ではない(しつこいなw)。
神社自体の由緒書きは見つからなかったが、幸いこちらに立派なサイトがある。ご興味のあるかたはこちらをご参照頂きたい。
因みにこちらのデジタルブックはなかなか内容が充実しているようだ。全部読み切れていないので、このページの内容に不足があればそのせいである。
とりあえず本殿でお参り。
昨日、今日とものすごく暑いので、水分取りまくり、小銭じゃらじゃら、お賽銭にも困らない。
西宮からいらしたお地蔵さまだそうである。長旅である。お地蔵さんとお神輿は色んなところから流れてくるようだ。
稲荷神社。
一山神社。
井戸。
古くて由緒のある神社は、脇か後ろに回るとカッコイイということは、ごくごく最近学習したことである。
周りの彫刻は大田区文化財なのだそうである。天保の製作なのでそこそこ古い。彫刻は仁義礼智などの文字に対応しているそうだ。
順番が前後するが側面(左画像が左面、右画像が右面)
後面。
本殿の後ろ。境内の図には「霊神碑」とある。
左の方は渡部菊太郎さんといって、御嶽教の創始者だそうだ(pdf。重いです)
菊太郎さんの後ろの緑が「霊神の杜」。まとめてパノラマにしてみよう。
この辺り全体が山、地形的に山が無くても山、というイマジネーティブな解釈で良いのであろうか。だったら素敵だ。バーチャル山である。そこに山があるから登るのではない。まずはそこに山があることを想像することから始めるのだっ!(何熱く語ってんだよw)
大鳥神社。
夫婦松。
水分ばかりがぶがぶ飲んでいたのでトイレに行きたくなった(またかよ)。残念だがオシャレな東急の駅にトイレなどというお下品ザマスなものはない(笑)。
だがさすがにそこは東急さんである。トイレがないことに自責の念があるのだろう。駅に設置された地図にぽつぽつと「・WC」の表示がある。
踏切を渡る。
右画像は先程駅のホームから撮ったものだが、この両画像の線路上の四角いのは立派な送電鉄塔である。電車の架線柱が巨大化したものではない。
右画像ホームの脇に立っているのは千鳥線No.12、千鳥線は、千鳥町駅の踏切のすぐ近くにある変電所から洗足池のこれはまた駅のすぐ近くの変電所まで通じているらしい。
右画像ホームの脇に立っているのは千鳥線No.12、千鳥線は、千鳥町駅の踏切のすぐ近くにある変電所から洗足池のこれはまた駅のすぐ近くの変電所まで通じているらしい。
かにくぼ公園(※)というのを目指したのだが、どこまで行っても公園がない。どうも地図の表記と自分の距離間隔が合っていないようだ。ってか今更ながら東京の区画整理、区画長げーよ!。
※東調布公園を通過して呑川に注ぐ水路跡(暗渠)の途中にある微傾斜のある公園のようです。こちらから向かえば少しは山気分が味わえたかも(笑)
※東調布公園を通過して呑川に注ぐ水路跡(暗渠)の途中にある微傾斜のある公園のようです。こちらから向かえば少しは山気分が味わえたかも(笑)
無難なもっとも近そうな新幹線渡ってすぐの公園を目指す。
あ、成田エクスプレスだ。(新幹線の隣に横須賀線も走っています)
あ、成田エクスプレスだ。(新幹線の隣に横須賀線も走っています)
お子様たちが遊んでいて、写真取ると思いっきり怪しい程度の公園なので画像はない。
駅前では、さっきからどこぞの政権与党の候補者らしき人物の他党に対する不毛な批判演説と、その運動員がうろうろして実に鬱陶しい。告示日は明日なんだが大丈夫なのか?
あんまりうざったいので再び混雑なうな電車に乗って移動することにした。
あんまりうざったいので再び混雑なうな電車に乗って移動することにした。
第3章(上)につづく
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