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尾根探索ルール(ヘタレ付則付き) [三浦主尾根プロジェクト]

尾根探索ルール 

第1条:尾根探索とは、2つ以上の水系で決定される分水界を探索し実地にて自分の足で歩いて確認することである。(尾根探索の定義) 

第2条:できるだけ分水界上の道、なければそれに近い道を歩く。(分水界)

第3条:分水界上に道がない場合、分水界上が私有地、あるいは公有地などで何らかの理由で立入禁止になっている場合、できるだけ分水界に近い迂回路を歩く。(迂回路)

第4条:人工的な造成、あるいは自然現象などの理由で地形が改変されている場合、以下のいずれか、もしくは複数の場合に当てはまるラインを分水界と仮定し、第2条、第3条を適用する。(仮定路。追加)
1)改変前の分水界(旧地図などを参照)
2)改変前の分水界に準じて設定された行政単位の現在の境界線
これのメリットは、現在の地図でもはっきり見極めることができるということである。
この手の境界線のパターンとして
・改変前の分水界そのもの(1と同じ)
・改変前の分水界と微妙に異なるもの。例えば分水界に沿った道路(分水界そのものではない)が境界になっている場合など。
・全く異なっているもの。例えば地形改変後の道路が境界になっているような場合。具体例として、ハイランドの鎌倉逗子境界などがある。滑川、田越川の分水界としての設定だが、もはやそれはそれで良いのではないかと。
3)現在の分水界と思われる標高が高いライン
(例として、大岡川と富岡川の能見台あたりの分水界、旧道沿いを取るか、能見台北公園内を取るか、悩むところである)

第5条:第2条、第3条、第4条において、該当する道が複数存在する場合、どちらも歩いて確認する。(追加)

第6条:尾根探索を終了し、次回継続する場合、第2条、第3条いずれの場合も前回の終了地点から開始する。追加。これ書き忘れてた)

第7条:尾根探索の成果として「尾根歩きマップ(仮名)」を作成する。「尾根歩きマップ」とは、本第1条に則って決定された分水界をできるだけ歩いてたどれるようなコースを示すことを目的としたマップである。

第8条:「尾根歩きマップ」には以下のものを記載する。
1)主尾根線。主尾根の定義は別途明記すること。
2)主尾根歩きコース。
3)コース上目印となるポイント。
4)最寄りの駅、バス停などの交通機関のポイント、必要であればそこまでの経路。
5)主尾根以外の興味深い支尾根コース、観光スポットなど。
6)その他必要な情報。(課題とか) 

第9条:主尾根歩きコースについては、以下の細則を設ける。
1)第2条(分水界)、第3条(迂回路)、第4条(仮定路)に則って探索されたルートを基本として設定する。 
2)できるだけ一筆書きになるようなものが望ましい。同じところ何度も歩きたくないでしょ)
3)分水界上の道が行き止まりになっている場合などは2)の例外とする。
4)第4条において仮定されたルートによるコースは、その仮定の根拠を明記する。
5)第5条に該当する複数のルートはいずれもその旨を明記した上で尾根歩きマップに反映する。 

第10条:主尾根歩き以外に設定するコースについても、できるだけ第9条に準ずること。


付則(ヘタレ付則) 

付則第1条:とは言え、私は体力も持久力もないヘタレ(笑)なので、以下の付則を設ける。

付則第2条:本則第2条において、道はあるのだが、自分には無理だー、死ぬー、みたいな経路はとっとと逃げてよい(笑)。ただしその場合、本則第3条に準じた迂回路は確認しておくこと。(逃亡ルール)

付則第3条:以下の場合、足で歩いて確認することを省略することができる 。(怠慢ルール)
1)本則第2条、第3条、第4条において、後日最適な経路が発見されたが、実際に歩いた経路との差異が軽微な場合。(路地一個間違えたとか、どっち行ったっておんなじようなもんだよ、みたいな) 
2)本則第3条、第4条及び、付則第1条で設定する迂回路が明らかに存在することが確認でき、歩行できることが目視できた場合。 

付則第4条:前回の終了地点からの経路をすでに歩行しているか、今後歩行することがある場合、あるいはその経路が明らかに存在することが確認でき、歩行できることが目視できた場合、その経路を歩行したものとして開始点を変更することができる。(これも追加。電車賃、バス代対策でもある)

付則第5条:「尾根歩きマップ」に、以下の付則を設定する。
1)付則第1条に則り逃亡したルートは、迂回路とともにの旨を明記した上で主尾根歩きコースに反映する。(自分が嫌なものを人に強要しない)
2)実際に歩いたが「もういや~、二度と行きたくないっ!」みたいなルートについても1)に準ずる。その場合の迂回路は後日実際に歩いて確認しておくこと。

2016.2.14 改正

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尾根歩きマップの凡例 [三浦主尾根プロジェクト]


緑の太線・・・・主尾根線
緑の線・・・・・その他の尾根線

赤の太線・・・・主尾根歩きコース
赤の線・・・・・主尾根歩きコース(いわくつきのもの)
ピンクの線・・・支尾根歩きコース
青い線・・・・・最寄り交通機関までのコース

赤のポイント・・・・・・・記事で触れたポイント、目印となるポイントなど
(Google地図上に明記されているものなどはポイントしていない場合がある)
青緑の山アイコン・・・・・山
紫の鉄塔っぽいアイコン・・鉄塔、その他の党
紫のタンクっぽいアイコン・水道タンク

その他のカテゴリーが出てきたら随時追加します。

青い電車アイコン・・・・・駅
青いバスアイコン・・・・・バス停
水色のポイント・・・・・・その他交通機関への分岐等

黄色のポイント・・・・・・課題、保留事項

埋め込み地図の右上の四角が切れているアイコンをクリックすると、地図を別ウィンドウで拡大表示することができます。
2016.3.7変更

【旧凡例】

緑の太線・・・・主尾根線
緑の線・・・・・その他の尾根線

赤の太線・・・・主尾根歩きコース
赤の線・・・・・主尾根歩きコース(いわくつきのもの)
ピンクの線・・・支尾根歩きコース
オレンジの線・・最寄り交通機関までのコース

赤のポイント・・・・記事で触れたポイント、目印となるポイントなど
(Google地図上に明記されているものなどはポイントしていない場合がある)
オレンジのポイント・最寄りの駅もしくはバス停
黄色のポイント・・・課題、保留事項

埋め込み地図の右上の四角が切れているアイコンをクリックすると、地図を別ウィンドウで拡大表示することができます。

2016.2.14作成


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尾根探索ルール(旧版) [三浦主尾根プロジェクト]

尾根探索、および尾根歩きマップ作成のルール

ルール1:できるだけ分水界上の道、なければそれに近い道を歩くそして川を絶対に渡ってはならない。

ルール2:道がない場合、私有地や公有地などで何らかの理由で立入禁止になっている場合、できるだけ分水界に近い迂回路を設定するその場合は川を渡っても良い。

ルール3:ルール1、ルール2によって決定される経路はできるだけ一筆書きになるようなものが望ましい(同じ所何度も歩きたくないでしょ)ただしルール1において分水界上の道が行き止まりになっている場合などの例外はありとする。

ルール4:すべて自分の足で歩いて確認すること!(鉄の掟!)

かなり威勢の良いルールで、これはこれで良いのだが、基本私はヘタレである。さらにぷにぷにである。とくにルール4、実際に歩き通すのにあたって、体が言うことを聞かないとか、頭が言うことを聞かないとか、心が言うことを聞かないとか、とにかく言うことを聞かないとか、現実問題として確認の交通費もバカにならない(サイフが言うことを聞かない)とかいう問題が発生する恐れもあるのでので別途ヘタレ付則をつけことにする。

尾根探索、および尾根歩きマップ作成のルール・付則

付則1:ルール1の例外。道はあるのだが、自分には無理だー、死ぬー、みたいな経路はとっとと逃げてよい。その場合、マップには参考経路として記述しておき、別途迂回路を設定する。(自分が嫌なものを人に強要しない)

付則2:実際に歩いたが「もういや〜、二度と行きたくないっ!」みたいな経路についても付則1に準じ、その旨を明記のうえ別途迂回路も設定する(現時点で少なくとも2カ所あった)

付則3:ルール4の例外。以下の場合、足で歩いて確認することを省略することができる。
1)ルール1、ルール2においてさらに最適な経路が発見されたが、実際に歩いた経路との差異が軽微な場合(路地一個間違えたとか、どっち行ったっておんなじようなもんだよ、みたいな)
2)ルール2において迂回路が明らかに存在することが確認でき、歩行できることが目視できた場合。本付則1、付則2で設定される迂回路に関しても同様。

以上それぞれ具体例があったうえで、後付けでルール化したものであり(適当だなっ)、これからさらに変更されるかもしれない。更新しているうちにある程度固定されたら別記事として参照できるようにしておこうと思う。


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プロジェクトの趣旨説明 [三浦主尾根プロジェクト]

「また前説かよ」とお思いだろうが申し訳ない。「いつ本篇が始まるんだ!」ごもっとも。「金返せ!」いやお金もらってないから、ていうかお金ください。
ただいきなり始めてもわけがわからないと思うので、あらためて簡単にこのプロジェクトの趣旨を説明しておく。

本プロジェクトでは、三浦半島の脊梁となる主尾根を探索し歩き通す。ここで、ただ歩き通すだけではつまらないので、一つ目的を設定しようと思う。

目的とはその成果をもとに地図を作ること。
これからしばらく、どこそこを歩いたとか、どこの登りがきつかったとか、どこで死にかけたとか、つまらない記述がだらだらと続くと思うが、最終的にはその成果をもとに、「三浦半島主尾根歩きモデルコース」のようなマップを作ろうかと思っているのである。な〜に、グーグルさんあたりでライン描くだけである。たいしたことではない。果たしてこれが何か世間様のお役に立つのかどうかは謎である。だが、何かを成した結果が形になるのは心地よい。要はただの自己満足である。

さて、次に「三浦半島主尾根」についてあらためて説明する。
ここでいう三浦半島主尾根というのは、地図上縦に伸びる三浦半島を形成する両側の海、東京湾及び相模湾の分水嶺(分水界)のことである。

分水界とは、二つの水系の境界線である。水系とは流域、つまりあるポイント(支流点、あるいは河口)または面(湖、海など)に最終的に水が流れ込むような土地の総領域(面)である。二つの面の境界であるから線になる。ちなみに三つの水系の境界であれば点になる(甲武信ヶ岳みたいなところ)。

DrainageDivide.png

よって、一部の例外(あるんだなーこれが。多摩川鶴見川みたいに2つの水系が下流であみだくじみたいになっているところとか)を除けば、分水界とは隣接する2つの水系さえ決めてしまえば、ほぼ一意的に、幾何学的に求めることができる。
河川の場合、隣接する2つの水系の間に改めて別の河川がぶくぶくと湧いているような(多摩川と荒川の間の武蔵野あたりでわき出している神田川などの諸川のような)ときは改めてその水系を隣接するものとすれば、それぞれ別の分水界が生じる。いずれにせよ、常にどこ水系とどこ水系の分水界であるかということを意識していれば、分水界のラインを得ることは容易い。
また、海を水系として考える(すなわち、その海に注ぐ河川の水系をすべて統合された一つの水系として考える)場合には、海の領域、逆に言えば海の境界線を定義する必要がある。(*1)

SeaDivide.png


さて今回の場合、三浦半島の脊梁だの、東京湾だの相模湾だの漠然としたことを言っているが、実際には「東京湾と相模湾の境界」を定義してやらなければならない。
北側は良い。両湾は二度と出会わないからである。その続きの海(相模湾だったら伊豆半島、駿河湾とか、東京湾だったら房総半島や鹿島の方とか)に注ぐ川の水系同士で隣接するものの分水界を引き続き辿れば良い。どこまで辿れば良いかの問題である(これについては後述する)。
一方南側は、当たり前だが海がつながっているので境界を定義しなければならない。これはまた言い換えると、「三浦半島の先っちょはどこか」ということである。お役所関連(海上保安庁だの国土地理院だの)や地元の皆さん、観光団体、漁業関連など、あるいは地質学のようなアカデミック関連で、それぞれに湾の境界、半島の先端等を厳密に定義しているかもしれない。だがはっきし言って、そんなことはどうでも良い。(調べてもいない)(ちょっとだけ調べました。*2)
別にこのプロジェクトは何かの利益を追求しているものでもなければ、学術的なものでもない。どこかでオーソライズされているものでもない。とりあえずは適当に決めて良いだろう。
三浦の先っちょは俺様が決める。いえ、私に決めさせていただきます。

一見、南端の城ヶ島に面する三崎や剣崎とかのあたりでいいんじゃないかと思うが、京浜急行視点ならば観音崎や浦賀が先っちょでも良いかもしれない。理由は「京急本線が浦賀に行っているからである。「普通」しか行かないからといって浦賀をバカにしてはいけない。三崎口?あんなものは「久里浜線」という支線だ支線。いや待て。京急のことだから、油壺を三浦先端にでっちあげる陰謀があるかもしれないな。

などというくだらない話はさておき、自分的には見た目やっぱり城ヶ島あたりが先っちょっぽい感じがするのでそのあたりを境界、つまり分水界のスタート地点としようかと思う。
具体的には北条湾と城ヶ島大橋道路の東の谷の間の高台、要は城ヶ島大橋の料金所付近をスタート地点とする。その東側、剣崎のあたりが東京湾なものか、とかそもそも浦賀水道からあっちは東京湾じゃねーだろ、とか色々異論はあるだろうがそう決めた。決めたんだもん!




後は適当に地図情報から目視で得られる分水界のラインを辿ればよいのだが、ここでゴールも決めておこう。ゴールとしては分水界を辿れる限り、実際には本州の脊梁山脈と交わる先述の甲武信ヶ岳あたりまで行っても良いのだが、それでは生きているうちにマップが完成しそうもない。そこで三浦と呼ばれる領域の北端、旧三浦郡、鎌倉郡、久良岐郡の三界点(現逗子市、鎌倉市、横浜市の三界点。水系的には田越川、滑川、侍従川の分水界)あたりにしようかとも思ったが、確かそのあたりって米国占領下だったような気もする。ゴールして銃殺されたらかなわない。冗談はともかく、山の中で終わるのも中途半端な気がするので、その先の朝比奈切通をゴールにしようと思う。米国占領下(池子)についてはそのときまた考えよう。

なお観音崎の話が出たが、こっちはこっちで面白いので、いずれ今回辿るラインのどこかにあるであろう分岐点から他のスタート地点候補とともに別途辿ってみようと思う。ざっと見たところ観音崎ライン上は住宅地が多く、某大(ここも銃殺の危険あり←ねーよ)が立ちふさがっていたりしてどうなるかわからないが。

さて、尾根探索、及び「三浦主尾根歩きマップ」作成にあたって、あらかじめいくつかのルールを規定しておこうと思う。ここまで熱く分水界について語っているのに、その探索プロセスや成果がちゃらんぽらんなものではつまらないからである。

2016.02.14 ルール改正。別ページに移しました。(旧ルールはこちら

尾根探索ルール(2016.2.14改正)(日付間違えてましたてへっ♪)

ルール決めしておいて「付則」で一気にテンションが下がるような内容だが、無理しても続かないのでこれぐらいにしておこう。(実際この程度のいい加減さでこれを書いている今まで3ヶ月続いているのである)
今後別プロジェクトを立ち上げたときにも流用する普遍的なルールにしたいのである。

さてそれでは赤い電車は白い線(そっちかよ)に乗っかってI WILL GO TO 三浦することにする。

*1 こちら(分水嶺とは by 分水嶺倶楽部)の定義によれば、「異なる海域に注がれる水域の境界」を「大分水嶺(大分水界)という。ここでは「海域」の定義は明確になっていないが、概ね太平洋、日本海、オホーツク海、南シナ海のレベルを想定している。一方で「同じ海域に注がれる異なる水系の境界」を「中分水嶺(中分水界)」と定義している。さてここで、同じ太平洋に属する東京湾と相模湾の諸河川同士の境界をどう考えたらよいだろう。普通に中分水界ではつまらない。ここは一つ、生物の分類階級を参考に「上中分水界」とか「亜大分水界」とでもしておくか。海に着目していることからして、「亜大分水界」がいいかな?それとも「亜」というのもアレだから「サブ大分水界」とでもするか。ま、どうでもいいことだが、今後これらの用語を使用する機会があるかもしれない。

*2 Wikipediaによれば、東京湾相模湾についてのお役所関連の定義は一応あるようである。

東京湾(いずれも館山市州崎から三浦市剣崎まで、または千葉県洲埼灯台から神奈川県剣埼灯台まで)
相模湾(三浦市城ヶ島から真鶴半島)
詳細に調べればもっとあるかもしれない。
とりあえずこれらの定義だと、三浦の先っちょは(あくまでもお役所的には)城ヶ島と剣崎の間であればどこでも良いことになる。城ヶ島方面以外の分水界はそのうち訪ねてみることにしよう。

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