神武寺駅

三浦支尾根プロジェクト、観音崎尾根探索のつづきとして、横須賀中央か県立大学まで行ってみようと駅のホームに上ったら、案内板の快特が金沢文庫行となっている。珍しいことよのう、とよく見ると、次の普通も金沢文庫行である。
何かある。

スマホを見たら、まさに行き先である県立大学駅で人身事故があったらしい。
これは困った。
今日はやめたくなったが、改札に入ってしまったのでとりあえず行けるところまで行ってみようということにした。

車内アナウンスでは、横須賀方面へは「新逗子周りで横須賀線にお乗り換えください」みたいなことを言っている。
誰が今さらＪＲ乗るか。（笑）
さらに別のアナウンス、「追浜汐入方面は、八景からバスにお乗りください」
ってバス乗らないから。運賃高いし。

横浜に着く前に「12時頃復旧します」というアナウンスがあった。あいかわらず重役ハイキングななめこさんのスマホ時計は11時50分台を示している。やったー、楽勝じゃん。文庫まではあと20分ほどである。京急Good Job!

と、手際の良さには定評のある京急さんの処理能力に喝采を送ったのもつかの間、上大岡手前でのアナウンス、「引き続き警察の現場検証が行われているので12:30頃復旧になる見込みです」

何延長してんだよっ！

ってことはあれだ。現場は回復しているのに警察がまだうだうだのんたらやってるってことだ。まあどうせ全国でも有数の無能な集団と言われている●●●県警のことだ。民間人相手にぶちぶちぶちぶちいらん難癖でもつけているのだろう。
仕方がないな。明日もある。やはり今日は横須賀方面は諦めようか。

え？何？（英語で言うとHuh? What?）何でいつも赤斜体の京急さんの記述がいつのまにか青斜体がなってるかって？

ふっふっふ。乗ったんですよ、青京急♡、文庫まで♪。

え？何を今さら？

いいじゃん、こっちとら毎朝先頭車両に乗って杉田コースター（って何？）でひゃっほういいながら八景まで学校に通ってるわけじゃないんだからなっ！（なんだその意味不明かつ生々しい例えは）
一ヶ月に数回乗る程度では、なかなか青だの黄色だのに当たることはないのだ。（マジか？）

いやそんなことより、今日はどうするべきか、を検討しなければならない。

文庫辺りを散策するか。
いや今さら文庫で降りてもなー。称名寺は行ったしー、六国峠も行ったしー、シーパラはちょっと無いかなー。
で、他になんかあったっけ？文庫。（おい）

ここで、ふと思いついたことがある。
先程「八景からバスにお乗りください」というアナウンスがあったはずだ。八景って電車がストップしている文庫の一つ先ではないのか？。なぜ？

ああ、そうかなるほど。
逗子線だけは分岐点である本線の八景経由で通じているのだ。本線だけの種別は車両基地のある文庫ですべて折り返し、というわけである。

つまり新逗子行に乗れば本線でも八景までは行けるということになるのだ。

うむ、ここは八景で妥協するか。。。

いやいやいやいやいやいやいやいや、今さら八景で降りても何もないし。（はい？）
スシローか魁力屋でお昼食べて朝比奈峠越えでもするとか？ってそれこの前やったから。（なんなんだよ？）
じゃあお好み焼きでも食べて野島行って薩白でどんちゃんするか。（何それ？）
池の鯉でも捕まえて（いったい何の話だ？）

逗子まで行って相模湾を見るという案も出たが、結局神武寺で降りることにした。
この機会にちょっと行ってみたいところがあるのである。
観音崎尾根が中断してイラっとしている方もいらっしゃるかもしれないが、何、すぐ終わる。（いえ、とりあえず４記事続きます（笑））

なめこさんは基本下り電車は先頭車両でひゃっほう派なので、六浦側にある神武寺駅の出口は後方遥か彼方である。（笑）

 

ボカシのかかっているのは、何かの球技のクソガキども（なめこさん個人の見解です）の集団である。部活か何かかとそのときは思ったが、今考えると行き先は私と同じ目的地だったのかもしれない。

おおおっ！さすがは神武寺。（なんだなんだ？）
米軍さん専用の出入口もある。（何がさすがは、だ）

神武寺の駅は初めてかと思っていたが、この入口のビジュアルで思い出した。

こちらでちらっと書いたが、2014.1.2に三界点の方からとことこ下ってきて、そのときはここから乗車して帰宅したのである。

ハイキングもしたいところだが、今日は土日。以前より一度行ってみようと思っていた、土日しか開放していない「池子の森自然公園」へまずは足を運んでみようかと思っている。

池子の森自然公園〜東側（上）へつづく

いのしし

むかし、お正月番組で「十二支レース」みたいなタイトルのくだらないコーナーがあった。十二支の動物を並べて競争させるのである。龍は休場である。

レース前半の経緯はよく覚えていないが、蛇がにょろにょろ、ネズミがちょこちょこ出ていて、他の動物はまったく動かない、という状況だったかと思う。結末は、ネズミだか蛇だかがいいところまで行ったところで、イノシシが突然走り出し、あっと言う間にゴールに着いてしまった、というものだった。笑った。いわゆる猪突猛進である。

さて、今日は蒲田から横浜まで電車に乗らなければならないのだが、蒲田駅に入ったら鶴見だかどこだかで何だかが故障したとかで、京浜東北がまったく動いていない。少し待ったがまったく動かない。

仕方がないので、迷ったが京浜蒲田（旧名）まで歩き、京浜急行（正式名）で横浜に行くことにした。

ご存知の方もいらっしゃると思うが、蒲田と京急蒲田は離れている。弘前、中央弘前レベルに離れている。川越諸駅レベルに離れている。過去の原町田、新原町田レベルに（←もういいって）稲田堤、京王稲田堤はもうちょっと短い。駅ビル内を抜け、商店街、信号、商店街、新しくできた京急蒲田駅３Fまでで、私の足で早歩きでもゆうに１０分はかかる。同じ考えの人たちが大勢、京急に向かう商店街を早足で歩いて行った。

品川から混雑でぱんぱんに膨れ上がった快特が来た。品川は同じ駅舎内なので、JRの客は迷わず京急さんに乗るだろう。そこへさらに客が乗り込む。超ラッシュ状態だが、つり革を確保できたので良しとしよう。

途中、川崎で停車、ホームにさらに大勢の客が待っている。乗れねーよ、とか思っていたら、川崎で満員の半数近くが降りた。さすが川崎、150万都市(笑)。

そして、、、

あっと言う間に横浜に着いた。車掌の「遅れて済みません」的なアナウンスがあったが、そんなことはない。川崎から１０分かからなかったのではないか。蒲田での待ち時間、京急蒲田までの歩きを含めれば、京急蒲田〜横浜の時間の方が短い。

そのときふと、例のイノシシを思い出した。