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観音崎尾根 第3回 上町〜聖徳寺坂 その5 中央公園(下) [三浦支尾根プロジェクト]


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前記事でも触れたが、この中央公園米が浜演習砲台の跡である。遠方に見える陸地は千葉県房総半島、つまり目の前の海はバリバリの東京湾である。いざとなれば、ここにうにうに入ってきたペリリンみたいな(ペリリン言うな)黒船を大砲でやっつけようという魂胆であろう。(黒船?)

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この見晴らし台のようなものはどうなのかはわからないが、

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他に軍事遺跡のようなものはいくつか見られる。

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このそれぞれが一体何で、どうのような用途で用いられたものなのかどうかのそっち系のことはよくわからない。しかるべき有益なサイトがあるので、そちらをご参照いただきたい。(こことかこことかこことか)

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なぜか人は、こういう眺めの良いところに石碑だ記念碑だを建てたがるものである。

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なめこさんもいつかこのブログが認められて、その事績を(絶対ない)

青緑の人に全存在をかけて否定されてしまった。。。

謎の建造物を目指す。ってかさっきの説明板に書いてあったからもはや正体は判明しているのだが。(平和モニュメントです)

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道は右に下っているが、尾根線はこの左側の木が植わっている部分である。

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尾根サーチャー(笑)としてはそちらを極めたいところだが、そっち歩くと怒られそうなので仕方なく道を下る。

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平和モニュメント

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こういうものはだいたい変な形と相場が決まっているから、形状に関する論評は控えよう。
文字が書いてあるが、一部の自称愛国者(笑)の馬鹿どもには見えないだろうからここに書き出しておこう。

「核兵器廃絶」「平和都市」

U.S.FORCES」が日常的に寄港する横須賀では他人事ではあるまい。そしてここはかつて、旧軍が大砲をばんばか撃ちまくった場所である。そういう場所だからこその平和モニュメントなのだ。

さっきは何かのビルの影に隠れていた猿島が、ここでは角度的にまる見えになる。見え過ぎちゃって困る猿島である。(意味ワカンネ)

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このときの私は色々右往左往したあげく、このモニュメントから先の尾根線は以下の画像方向、遊戯施設のある広場から直接博物館に下りて、博物館の西側に回るのが尾根コースだと結論した。実際ラインもそう引き、現地でもそちらへ辿っていった記録が残っているのだが、どうやら違っていたようだ。

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必殺!自分で作る色別標高図で検証すると、博物館の東側を経由するコースが有力である

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地理院地図を加工)

現在の地図とずれずれなのが悩ましいが、迅速測図でも南から切れ込んでいる谷の頭を東側にぐんと回り込んでいることが見て取れる。
ってかこの尾根、どんだけ海側に寄りたいんだよ!(笑)

公園のさらに東の先(左画像)、このときはこっちが尾根線という意識が無かったが、そちらへも行っているので、このままそちらの画像で有る分を使用して尾根探索としてのレポートを続けよう。

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デッカー司令官である。占領軍の人だが、横須賀にとっては恩のあるめっちゃいい人だったみたいだ。

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恩人なのに、駐車場建設ごときで移動させられちゃうデッカー司令官。やっぱりいい人のようだ。(笑)

文学碑の裏側。後で表に回るので、説明的には一旦スルー。

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戦没者慰霊塔。

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こちらは先程裏から見た文学碑である。

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個人的には無関係なのに、文芸作品に「田戸」とか地名が出てくると、我がことのように嬉しくなるようになったニワカ横須賀ツウ!!の私である。「田戸の海ぬし」に関しては、「ふるさと横須賀」にも記事がある。

ここまでの、平和モニュメント四態。

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角度によって見え方が色々変化して面白い。変な形が功を奏したわけだ。

さてこの先の尾根線だが、先程の慰霊塔の辺りから南へ下る。尾根探索コースとしては若干迂回になるが、慰霊塔の脇を下る坂道がある。
だがその区間のこの日の画像がない。なので途中までは、2018.6.17の画像を使用する。あるいはここまでを含めて例によって無敵のGoogleさんが公園内を闊歩しているので、そちらで辿られてもよろしいだろう。

この画像から唐突にアジサイが咲いていてびっくりポンな坂道。(2018.6.17の画像です(笑))

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逆方向にカーブした後、広場に出る。これを右に下れば博物館の建物の東側に出る。

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2018.6.17の画像はここで終わり。(基本、アジサイとか撮っただけなので)
あとはGoogleさんを頼ろう。ぺたぺたぺた。。。




Googleさんもここで終わり。

真っ直ぐ行くと最終的に、この画像のところに左側から出てくる。

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市内のところどころにオグリン(オグリン言うな)の銅像があるらしいが、今のところこれしかゲットしていないので(ゲット言うな)ここのすぐ脇、博物館の庭園領域にあるオグリン(だからオグリン言うな!)他1名(他言うな)の像をご紹介しておこう。

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結局、西側の博物館入口は尾根コースからはずしてしまったが、一応ご紹介しておく。
横須賀市自然・人文博物館

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今日は博物館にはよらない。
有益な情報は得られないかと思うが、ご興味のある方はこちらをご覧いただきたい。(→横須賀市自然・人文博物館。→ミケちゃんはこちら(?)

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地理院地図を加工)


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