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海がみたいわって Part3 [大田区ネタ]

Part2(8/13(日)の話)のつづき 次の更新時に本来の日付に移動します。

京浜島に渡って右側の岸沿いに「京浜島つばさ公園」に通じる遊歩道がある。

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因みにこの遊歩道一帯は「京浜島緑道公園」というらしい。

橋を渡り終わる右側に入口があるが、この季節はちょっと入って行きにくい鬱蒼とした状態である。

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恐る恐る入ってみる。そこは東京都内、人の出入りも多いのだろう、変なものは出なさそうだ。だがその考えが浅はかであったことを後で思い知ることになる。

今渡った京和橋昭和島を臨む。道は真っ直ぐと南へ、空港の方向である。

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京浜島は何角形かはわからぬが多角形の形状をしている。左画像は最初の角を曲がったところ。こういう角を2つやり過ごして、3つ目の角から先が京浜島つばさ公園である。

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左画像、右に見える島が2つに分かれているのがおわかりだろうか。手前が昭和島、向こう側が羽田空港である。

両画像に写っているが、この辺りで空港側を見て気になるのはこの丸いやつである。◯いやつではない。

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東京地方航空気象台空港気象ドップラーレーダー塔マップ)なのだそうだ。ご興味のある方はリンク先をご参照いただきたい。

2つ目の角。

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とにかく◯いことを除けば、一見何事もない海岸沿いの遊歩道のようだが、いるのであるヤツらが。。。

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ヤツらとは、私が地球で一番アホだと思っている生物、セミである。
セミがいかにアホか、ご説明しよう。ある日公園のようなところを歩いていると、一匹のセミが「ジジジ」とか言って飛んできて、公園によくある照明灯の柱に止まろうとした。金属の直径10cmちょっとぐらいありそうな柱である。当然金属は普通の木のようにはいかない。摩擦係数が小さい、すべる。柱に止まったセミは、「ジジジ」と言ってそのまま下へつーっと滑っていった。何度かもがいて這い上がろうと試みたようだが、重力とかぎりなく0に近い摩擦力にはかなわない。バカである。(は?)
このようなことに限らず、セミの愚行は色々知られている。困るのは、黙って木で「ジージー」鳴いていればよいものを、何を思うのか急に飛行したりする、それも全く計画性がないことである。ネットでセミが飛んできて口に飛び込まれた人の話を見たことがある。何と恐ろしい。私ならその場で卒倒するだろう。何年も土の中で下積みを積めば良いというものではないのだ。地上デビューなどしなくてもよい、一生出てくるなアホ。
ということを以前人に話したことがあるのだが、「セミだって一生懸命生きてるんだから〜そんなことを言ったらかわいそうだよ〜」と言われた。お前に、セミに口に飛び込まれた人の気持がわかるか!(笑)

そのセミが先程からびゅんびゅん飛び回っているのである。ものすごくいやだ

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この辺り、まさにセミ祭りである。セミ好きな人には天国だろう。(そんな奴いんのかよ)

左画像に小さく写っている京浜島にゃん1号。

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3つ目の角、ここはほぼ90度角である。この左側の先が京浜島つばさ公園だ。

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京浜島上陸からここまで約20分。

消去したが(え?)、左側のこの高みから何人かの方々が飛行機の離着陸を見ていた。双眼鏡で見ている方もいらっしゃる。

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あとで地図で知ったが、この少し先(左方向)の地下を湾岸道路が通っている。湾岸道路は空港をほぼ縦断するので、なるほどこの位置だと平仄が合う。

湾岸道路の側道のような道路から公園への入口がありそこに地図がある。

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この角までが「京浜島緑道公園」ということのようだ。

地図脇にいた京浜島にゃん2号。

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地図によれば、先程の高みは「展望台」らしい。

「展望台」から空港方面のパノラマ。曲がってるけどいいや。

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管制塔と飛行機の皆さん。

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2本立ってるがどちらも管制塔、右のが新しいらしい(塔マップ、これこれ

京浜島羽田空港に一番近い島である。ここから先の京浜島つばさ公園一帯が一番接近しているところで、最接近距離を保ったまま両島の岸が平行している。脛に何らかの傷を持ち羽田空港に出入り禁止になっているような方は、ここから空港を眺めるのが良いだろう。近いからといって泳いで渡ったり、◯を◯したりしたらダメだぞ(ここではないと思うが、昔の安保で本当にやった方々がいたからシャレにならない)

「展望台」を下り、京浜島つばさ公園の領域を北東へ進もう。

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この先の城南島とは違って、この公園はとくに何かの娯楽施設があるわけでもなく、画像は無いが左側の道路との間に数十メートルおきに人工的な見晴台があるだけである

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あ、飛行機だ。

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空港が目の前だと言うのに、何なのだこの小ささは。金返せ!(別に金払ってませんが)

警戒船が来た。空港の周りをぐるぐる回っているようだ。こういうのに捕まるから泳いじゃだめだぞ。

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もう1艘来た。

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さらにもう1艘。

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時間が時間だからだろうか、今の時刻は17:00。さらにまた何艘か来たが、私は海を見に来たのであって警戒船を見に来たのではない、よって以下略。

海を見に来たのだが、飛行機もみたい。別に金は返さなくても良いが(だから払ってないだろ!)、それにしても飛行機が小さい。前来たときはもう少し大きく見えていた気がしたが。。。

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目一杯ズームしてフォトショで解像度ぎりぎりに拡大してもこれである。

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ズームしてもオートでピントが合わなかったりする。未確認飛行物体状態である。

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展望台の東屋にも貼ってあったこれ。
飛行機の見分け方。

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もうひとつ、滑走路の図。

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これによれば今日は「北風時」のようだ。C滑走路やD滑走路から離陸する飛行機が遠くに見えているわけである。着陸機は空港の向こう側から下りてくるのでほとんど見えない。「南風時」であれば、B滑走路への着陸機がよく見えるはずである。
いずれにせよこの島自体は航路になっていないから、空港から近いからといって必ずしも飛行機がよく見えるものでもない、ということを伏線として語っておこう(何だよ伏線って)

公園の反対側、北の端まで行ってみる、

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先に見える陸地は城南島である。

陸も海もこの先は立ち入ることはできない。

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大田区の島にはあと一つ、城南島がある。上の画像のようにここから見て目と鼻の先なのだが、京浜島から直接渡る手段はない。一旦京浜大橋大井ふ頭に渡り、さらに城南大橋を渡らなければならない。

時刻も17:00過ぎ。暗くなる前に城南島まで行けるとは思うが私は疲れた。
帰ろう(え?帰っちゃうの?)

今から大森だ、平和島だ、まで歩いて帰る体力ももはや私にはない。バスで帰ることにする。
京浜島つばさ公園には、細長い公園のほぼ真ん中辺に京浜島海上公園というバス停がある(なにげに公園名が合っていないのだが)。だがここまで(北端)来ると、少し内陸に入った京浜島三番地の方が近い。そういえば今まで私は前者のバス停で乗ったことが無い。あるかもしれないが記憶にない。行動がワンパターンなのだ。

バスに乗り込み、いつものように爆睡、平和島駅でぱちっと目が覚める。

城南島にはいつかまた渡る機会もあるだろう。それまでご機嫌よう、城南島。。。

続・海がみたいわってにつづく(続くのかよっ!)

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