池上線フリー乗車デー 第5章 池上ふたたび(下) [大田区ネタ]
これならばPhotshop、いや高度なデジタル技術でだいたい読めるだろう。
『新編武蔵風土記稿』に「大坊坂方丈の右の坂なり、大坊へ行く道なればこの名あり」と記されている。本門寺山内右隅の石段坂で坂下に大坊とよばれる本行寺がある。
つまるところこの坂を登れば「本門寺山内右隅」だが、ここは左に入ってみよう(え?登んないの?)。
こっち方が位置エネルギーを無駄にしなくてすむ。そのことは後でわかる。
すぐに赤いやつが見えてくる。
宝塔である。
重要文化財としての名称は「宝塔」だが、「多宝塔」として紹介されている(下の解説板参照)。屋根が二重になっていると多宝塔なのだそうだが、まあどっちでもいいだろう。因みに山梨県の平べったい麺ではない(わかるわっ!)。
フォルムがかわいいので小さく見えるが、実際は高さ17.5mある巨大なものである。前に大坊坂側から見下ろす位置(この後行きます)でビデオで撮ったものを人に見せたら、たまたま後ろから子供さんが出てきてその比率に驚いていた。残念ながら今日は子供もマッチ箱も五円玉も無いので、比較撮影はできない。後で行く五重塔が31mだからその半分ちょっとという高さである。
フォルムがかわいいので小さく見えるが、実際は高さ17.5mある巨大なものである。前に大坊坂側から見下ろす位置(この後行きます)でビデオで撮ったものを人に見せたら、たまたま後ろから子供さんが出てきてその比率に驚いていた。残念ながら今日は子供もマッチ箱も五円玉も無いので、比較撮影はできない。後で行く五重塔が31mだからその半分ちょっとという高さである。
正面の道を引き返して階段を登れば大坊坂の途中である。
宝塔は、坂の途中、踊り場のようになっているところからこのアングルで見えるのだが、
ここから宝塔にアクセスすると、せっかく登った坂をもう一度下らなければならない。(普通は本門寺側から坂を下りてくるので問題ないんじゃね?)
何にせよ、こちらからのアクセスが一般なのだろう、解説板はここにある。
何にせよ、こちらからのアクセスが一般なのだろう、解説板はここにある。
大坊坂のつづきを登ると、本門寺の大堂と本殿の間の道に出る。
登ったところの道を右へ行くと池上駅、左へ行くと西馬込駅、ほぼ等距離でである(ここからだと西馬込の方が近いかも)。とっとと浅草線延伸していただきたいものである。(それ今関係ないから)
道路の向こうの左右に広がる台地が本門寺の境内、正面は紅葉坂という下り坂であるが、その向こうが谷をはさんでまた高台になっていて(力道山のお墓とかがあります)、両高台は右方向五重の塔のあたりでつながっている。荏原台周縁の複雑な地形である。
道路の向こうの左右に広がる台地が本門寺の境内、正面は紅葉坂という下り坂であるが、その向こうが谷をはさんでまた高台になっていて(力道山のお墓とかがあります)、両高台は右方向五重の塔のあたりでつながっている。荏原台周縁の複雑な地形である。
なお、本門寺の境内の配置については、本家本元のサイトを御覧頂くのがよろしいだろう。
このサイト、ライブの本門寺も見れる。(広告ウザw)
御会式のときも、確かストリーミングしていたはずである。
御会式のときも、確かストリーミングしていたはずである。
ではまず、左の本殿に行ってみよう。
あとで行く大堂と比して近代的な建物である。
多分内部は撮禁だと思うから、表からちょっとだけ。
多分内部は撮禁だと思うから、表からちょっとだけ。
と思いきや、中で仁王さん撮影されている方がいらっしゃったので、じゃあ私も。。。
戻ろう。どちらかと言えば本門寺は紅葉坂のあっちがメインだ。
何度も来ているところだし、時刻も遅くなってきたので、以下思いっきり投げやりなレポートになっていて申し訳ない。
大堂(祖師堂)である。
五重塔である。高さ約31m。
そうか、これでさっきの宝塔の高さを比べられるな。こんな感じ?
よくわからない。(笑)
五重塔側。
先程もどこだかで書いたが、本門寺は荏原台の縁の部分にある。なので低地側の見晴らしが非常に良い。
間に多摩川があるせいだろうか、対岸(神奈川県)もよく見える。
どの辺がどこなのか、面倒なので直書きする。近場の池上駅あたりのビルは書かない。(字ちっちゃ。クリック拡大してご覧ください)
ざっと説明。
「大田区役所」はかまぼこ型の屋根に塔が立っているのでわかりやすい(Wikipediaの画像がなかなかいい)。
「大師線港町」(六郷渡って左側、競馬場の手前)に仲良く並んでいる3つのビルは、リヴァリエA、B,Cというマンションである。
「横浜みなとみらい」については、この解像度でもランドマークタワー(塔マップ)やメディアタワー(塔マップ)は視認できるとは思うのだが、いやがらせのように薄暗くなってきた夕方の画像なので、いささか空気がクリアだった後日撮った(2017.11.12)画像を貼っておこう。
「大田区役所」はかまぼこ型の屋根に塔が立っているのでわかりやすい(Wikipediaの画像がなかなかいい)。
「大師線港町」(六郷渡って左側、競馬場の手前)に仲良く並んでいる3つのビルは、リヴァリエA、B,Cというマンションである。
「横浜みなとみらい」については、この解像度でもランドマークタワー(塔マップ)やメディアタワー(塔マップ)は視認できるとは思うのだが、いやがらせのように薄暗くなってきた夕方の画像なので、いささか空気がクリアだった後日撮った(2017.11.12)画像を貼っておこう。
上記画像一番右にも写っている「三ツ池タワー」(塔マップ)は、東海道や京急さんで鶴見川を渡るときに右側に見える紅白の塔、tvk等の送信所である。
「新川崎」の手前に見える煙突は多摩川のこっち側、下丸子の矢口寄りにある多摩川清掃工場(塔マップ)、「東電電波塔」とあるのは、ごくごく近場、第二京浜の池上線をくぐってから多摩川線をくぐるまでの間左側にある、東京電力大田制御所の電波塔(塔マップ)である。確かにあれは車で走っていても目立つかも。
「新川崎」と「下丸子ガス橋付近」はすべてのビルを特定してあるが、面倒なのでここには書かない。下丸子の真ん中の2つがキヤノンのビルであるということだけ書いておこう。因みにキヤノンの右側、にゅっと塔が立っているビルはこれはまた近場の池上警察署である。署長は高嶋弟ではない。
夕日の手前のうにゃうにゃとしたビル群は、同じく第二京浜沿いの久が原のマンション等(呑川関連pdf)で、その向こうに富士山が見えるはずだが私は見たことがない。上記と同日、丹沢の大山だけは見えたので、それも貼っておく。
「新川崎」の手前に見える煙突は多摩川のこっち側、下丸子の矢口寄りにある多摩川清掃工場(塔マップ)、「東電電波塔」とあるのは、ごくごく近場、第二京浜の池上線をくぐってから多摩川線をくぐるまでの間左側にある、東京電力大田制御所の電波塔(塔マップ)である。確かにあれは車で走っていても目立つかも。
「新川崎」と「下丸子ガス橋付近」はすべてのビルを特定してあるが、面倒なのでここには書かない。下丸子の真ん中の2つがキヤノンのビルであるということだけ書いておこう。因みにキヤノンの右側、にゅっと塔が立っているビルはこれはまた近場の池上警察署である。署長は高嶋弟ではない。
夕日の手前のうにゃうにゃとしたビル群は、同じく第二京浜沿いの久が原のマンション等(呑川関連pdf)で、その向こうに富士山が見えるはずだが私は見たことがない。上記と同日、丹沢の大山だけは見えたので、それも貼っておく。
横須賀線が停まるぐらいで最近ぶいぶい言わせている(笑)「武蔵小杉」は、本当にめんどくさくなってきたのでビルの特定をしていない。なので、別の地域のビルも混じっているかもしれない。お好きな方は是非、ご自分で3D地図をぐりぐりやってご確認いただきたい。
本門寺に関しては、今回はダイジェストにさえなっていないいい加減な紹介になってしまった。私は日蓮宗ではないが、池上本門寺は好きな場所である。ブラタモリっぽく言えば、こういう大きいお寺はテーマパークみたいなものなので、面白い場所は他にもある。桜の名所でもある。力道山もいる(笑)。また別の機会にご紹介することもあるかもしれない。
暗くなったから帰ろっと。
おわり
2017-10-09 16:55
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