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三浦主尾根に関する参照サイト [三浦主尾根プロジェクト]

この時点でこの山を調べることを含めて「三浦」だの「尾根」だの「分水界」だので色々と検索をかけると、いくつか興味深いサイト、地図が見つかった。当初は地理院やヤフーやグーグルさんの地図を頼りに自力で尾根探索をするつもりでいたが、ここに至って人様の見解も参考にしたくなったのである。それらのうち、以下の3サイト、地図は一見に値するものである。
三浦半島脊梁」は、まさに三浦半島の分水界線を描いたもの、南端と途中微妙にコースが私のものと違う部分があるが、前者は定義の違い(先っちょ決めの話)、後者は構成点の細かさと等高線の解釈の違いであろう。私のは等高線の形状で適当に引いたものなので(それに関してはいずれ詳述する)、もしかしたら、構成点の多少の粗さを除けばあちらの方が正確かもしれない。

三浦半島主稜線縦走」は、今から30年以上昔の記録。意図的に主尾根からはずれているところもあれば、あれ?当時はここ通れなかったのか?みたいなところもある。山科台は無かったはずだが、そちらには行けなかったようで残念。いずれにせよ、こういう記録は見ていて楽しい。私が「自己満足」でこのブログを開設したくなった一つのきっかけとなったサイトの一つである。

そしてご存知、三浦半島縦断トレイルラン。当初はコースの詳細な地図は公表されず、「第一回三浦半島縦断トレイルラン大会」はどなたか個人の方によるgoogleマップである。公式なものではないのが内容は信用してよいだろう。
トレイルランは山道を走って楽しむのが目的であり、距離の問題もあるし、誰かさんみたいに病的に尾根線をたどる種類のものでは無いのだが、このコースは三浦主尾根コースとして実に素晴らしい。武山の前後、塚山公園に向かわずに畠山経由になっていること(木古庭で川を渡っている)、その他細かいところを除けばほぼ完璧である(後日、この地図が十分参考になった)。武山から南のコースは第二回から三浦富士を通るコースになったようで、これはこれで先っちょの解釈の違いと考えられて面白い(三崎と観音崎の間を先っちょとするわけである)。
そしてこのコース、何と例の「『武』という三角点のある山々」も含まれているのである!どうりでアップダウンが多い割には比較的整備された感じの道だったわけである。例年、何十人、何百人の人が走ったり歩いたりしているかと思うと、急にあの道に対する恐怖感が遠のいていった(現金な奴だ)。知っていれば地形図で道が途切れていることにもビビらなくて済んだだろう。
さらに驚いたのが、本プロジェクトには含まれないが朝比奈切通から先、円海山に向かう尾根道に乗っかるまでの間、つまりは県道204号朝比奈峠の南北の部分のコースである。トレイルランの第一回大会が行われたのが2011年の2月、私は2012年の12月にこのコースをたどったことがある(そのときは鎌倉の外尾根を踏破することが目的だったのだがその話はまたいずれ)。それよりもさらに数年前、北側の円海山の方から尾根をたどりそのコースを歩いたことがあるが、鎌倉霊園方向に鉄塔に向かう道が薮々で歩けず途中で引き返した記憶がある。だが同じ道を2012年時点では意外にもすんなり歩けてしまった。そのときは、自分の山道に対する感覚が変化したのか、あるいは「尾根歩き」ブームでも起きてここを歩く人がいたのか色々考えたが、実はこの大会があったことが大きいのではないだろうか。「『武』という三角点のある山々」ともどもトレイルラン様々である(笑)。ただこの道、北側の鉄塔から朝比奈峠に降りる道は断崖絶壁(お尻で滑り降りた記憶がある)、また南からの道は鎌倉霊園に出る前に崩落していた(走り幅跳びで乗り越えた(笑)。今乗り越えられるかどうか(汗))。つまりその時点でこの道はかなりヤバかった(このプロジェクトのコースに入れなかったもそれが理由である(笑))。大会でもヤバいということになったのだろうか、第2回(前出のpdf参照)から瑞泉寺や天園を経由するコースに変更されている(滑川を渡ります)
トレイルラン、世間では色々評判悪いようだが、少なくとも私が出会った人たち(今年を含めて大会当日に2度もあたったことがある(笑))は礼儀正しい人たちばかりであった(皇居の回りをぐるぐる回ってる連中の方がよほど迷惑である)。なので私には何の他意もないのだが、やはり世間の風は冷たいようで、土地所有者や行政の意向で(なのか)毎回コースの変更を余儀なくされ、今ではこの第一回目のコースは見る影もないほど変更されている。ここで三浦トレイルランのコースの変遷を詳細に論じるつもりはないが、直近の第六回で、本プロジェクトのテーマである「三浦主尾根」を通っているのは、鷹取山の前後と塚山公園近辺、そして武山からこの「『武』という三角点のある山々」ぐらいのものである(三浦富士からのコースも含めてもいいかもしれないけど)。
武』という三角点のある山々」の尾根道がコースとして残っているのは、土地所有者が寛容なのか、山を下りた山科台の住民がトレイルランに比較的歓迎ムードだと言うこともあるからなのだろうかわからないが、トレイルランをやることによって人が歩ける尾根道として残してもらいたいという願いがある。それ以前にこのトレイルラン大会がいつまで続くのか、そもそもこの山々がずっと開発されずに残るのか、不安ではあるが。

参考サイトをリストアップしたので最後にもう一つ、幻のサイトの話。
尾根探索だの分水嶺だの、こういうベタなところを除いて、私の探し方が悪いのかあまり厳密にやっているサイトが見つからない。
かつて実地でやっているそういうサイトがあった。男性数人のグループ(女性もいたかな?)で、ハイキング、だが薮こき上等、みたいな感じで、写真付きでその行程をレポートしていたのである。当時、武相国境の尾根に興味があった私は、三浦〜武相国境〜?(武相甲三界点ぐらいまでは行ったのだろうか?)のコースを熱心に見させていただいた。そのときは三浦方面にはあまり興味が無かったので、そのあたりの記事の記憶はほとんどないが、城ヶ島を起点としていたことは覚えている。私が城ヶ島方面を先っちょに選んだ理由はこのサイトに対するリスペクトの意味もあるかもしれない。例の池子の米軍施設を迂回するのにえらい苦労をした話とか、前述の朝比奈峠北を西側の鎌倉霊園から攻めて「そっちちゃう」みたいな突っ込みを入れたくなったとか、町田街道に乗る前に都県境からかなり大迂回をする必要がある話(そのとき初めて知った)とか、見ていて楽しくかつありがたいサイトであった。
これが2015年現在見つからない。あれがあればこのプロジェクトも非常に楽なのだが。いや、私のプロジェクトそのものがこういう恥ずかしい形で公開する必要がないかもしれない。
タイトルも覚えていない。何度かのシステム崩壊でブックマークも残っていない。そして検索しても見つからない。本当を言えば、それらしいブックマークもあったのだが、クリックしたらこんなものが出てきた。

Not Found


The requested URL /onewalk/ was not found on this server.

 

あのサイトはいずこへ。。。

TsuruKataSakai.png


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