あるイナカモノの場合

最近ラグビーの試合中に、日体大の選手がカンサイ学院大学の選手に反則で怪我をさせたそうだ。
まったくもってけしからん！スポーツマンシップの風下にもおけない事件だ。

え？何？　監督やコーチに指示されてやった？
そんなことはないだろう。伝統ある大学の立派な指導者だ。そんなバカな指示をするはずがない。

え？何？　選手が謝罪する？どれどれ。。。
うーむ、なかなか立派な若者だ。彼は悪くないだろう。そう、絶対悪くない。悪いのは指示した監督、コーチだ。実にけしからん！

え？何？　どこだかの国のなんとか省の改竄と一緒だ？
そんなことはないだろう。彼らは指示されてやったとは言ってはいない。経済と外交に長けていて、トモダチを大切にする政権だ。そんな政権の立法府の長や、マスコミで定評のある独特の語り口のなんとか節のなんとか大臣が、そんなバカな指示をするはずがない。悪いのは改竄した奴らだ。けしからん！

え？何？　そのなんとか大臣がなんとか節で「『セクハラ罪』という罪は存在しない」などと発言したと？
う〜む、さすがにそれはけしからんな。早速電話でクレームをつけてやろう。場合によっては「懲戒請求」をかけてもよい。
えっと、名前何だっけ？何とか太郎？んー、鈴木？田中？佐藤？あ、山本かな？

よし、電話だ！

↑ とりあえず、日本体育大学と関西学院大学とラグビー、それと某野党の共同代表にも誤れ！（←あ）