台風

例えば夕べの台風だが、ものすごい風である。家が揺れる。魂が揺さぶられるほどの揺れだ。（笑）
これは怖い。おうちが飛びそう♪である。（最近は南沙織にこっているのか？ｗ）

だが不思議なもので、何度も暴力的な風の打撃を受けているうちに、だんだん慣らされてくる。怖いことは怖いが、さっきのアレで大丈夫だったから、今度のも大丈夫だろうという理性的な判断が働くのである。いや全然理性的ではないのだが。

戦争もそんなものだろう。何度も空襲にあったり、戦地でドンパチやっているうちに、次第に慣らされていく。だから反抗もせずに、全員仲良くおててつないで玉砕などするのだ。
何？私はそんなものには簡単に慣らされない？それはそれは（皮肉ではなく）ご立派なことである。ならばそうなる前に、そうなるプロセスに慣らされずにそれらの危険分子を一つ一つ摘み取っていくことだ。
慣らされていはいけない。

今回は、雨は極端に多く降らなかったのでわからないが、風に関しては、「目」に入るわけでなくても来るときと去るときのタイミングが一番強いということがよくわかった。というか、少なくとも今回はそういう台風である。一旦鎮まったと思ったらまたどかーんとくる、実に性格の悪い奴である。

というわけで、台風を寝ないで冷静に観察していたので（違います。なめこさんは臆病なので眠れなかったのです）、なめこさんはとても眠い。ねむねむである。なのでなめこさんは今から二度寝しよう。（またフェイドアウトかよ！）