蜘蛛さん

ベランダの手すり？柵？のところに蜘蛛さんが住居を建築していた。
ベランダは洗濯物を干すところである。蜘蛛さんの住居に触れて糸々になったりしたら迷惑極まりない。
よって早速、孫の手で住居を破壊し、蜘蛛さんにはご退去願った。

数日後洗濯物を干そうとすると、蜘蛛さんは今度は網戸の方に住居を建築している。実に迷惑極まりない。
よってまたも孫の手で住居を破壊し、蜘蛛さんにはご退去願った。
いやその網戸ということは、一歩、いや私のぷに足では２歩か３歩か、蜘蛛さんの住居が私の部屋に近づいたということだ。それはまずい。放って置けば、私の部屋の内部にまで進出して住居を建築し、私の部屋を占領する目論見かも知れない。それは困る。
まあとりあえずは追い払ったので、また変なところに住居でも建てたら孫の手で速攻で破壊してやるだけだ。ひひひひひひひひ。

などと書きつつふと窓の方をを見ると、カーテンの上を何か蠢くものが。。。

うわっ！追い払ったつもりの蜘蛛さんが、なぜか部屋の中にいる！こら！出てけ！うわ、なんかぶらがってるし。。。ひいいいいいいいいいいいい！