初恋

ちょっと前に勘助のコスチュームをした内野聖陽が出てきた記憶があるので（はい？）、彼が主催者なのであろう。キャンプ場のようなところのイベントに参加している。後の状況で何となくわかったのだが、日帰りのイベントのようである。
それがおおよそ終了したようなので、片付けをしている。相変わらず片付けは苦手だ。長さ２，３０ｃｍぐらいのお寺の卒塔婆を小さくしたような文字が書いてある板を運ぶ。サンダル履きの足が泥まみれになっている。どうしよう。
片付け、つまりイベント全体が終了したようなので、主催者（内野聖陽？ｗ）が女性アナウンスで、バスに戻るか、「なんとかAccess」（ネットだかネットプロバイダだかみたいなものらしい）がつながっているのでそれを使用しても良い、と言っているが、意味がわからない。ここへは路線バスで来たと思っていたのだが、どうやら貸し切りのバスであったらしい。サンダルを、履いてきたはずの靴に履き替えたいと思っていたのだが、そのバスに置いてきたらしい。助かった。
バスに向かって連れと歩いていると、傍らの本屋から中が覗けて、ツルゲーネフの「初恋」が本棚に１０冊ぐらい並んでいる。「売れてるんだな」と連れは言い、私は「さみだれは♪」と歌い、連れも「みどりいろ♪」と歌う。