ひがしでん

ひがしでんとは、「鉄塔 武蔵野線」における風雅な表現である。（風雅？）
一時期努めていたことのある身内から聞いた話では、上がかなりクソな会社であるらしいが、身内から聞いた話なので上がかなりクソな会社であると言うのはやめておこう。（二度も言うなｗ）

その上がかなりクソな会社（あ、また言った）、いや、上がかなりクソな会社なんじゃないかな？と身内が言っていた（笑）その上のトップ３人の「殺人行為」が無罪になったそうだ。
なんでも国の基準が甘々であったらしく、それをいいことに地震の巣にも関わらず手抜き工事を敢行し、原子力施設がメルトダウンを起こした結果、10万単位の人たちを住んでいる場所から追い出し、それによって1000人以上の人たちを関連死として殺害したとしても罪には問われないらしい。
クソトップと政権がグルになって大量殺人を行ったのである。実に美しい国だ。災害とはあまり関係ない場所で、熱中症にかかりながら汚水につかって復興なんとかをやってごまかしても許される問題ではない。

無責任に福島から外で観ていた者としては、当時の印象的なビジュアルは、たまたま災害が起きたときの政権の幹部共が、陣頭指揮とスポークスを務めげっそりする程に働いていたことである。それは評価に値するのかもしれない。トップがアホだったとか、そんなデマ絡みの批判はここではどうでも良い。
だがいずれにせよ、政府としてそれは当然のことである。手抜き施設の建設や、基準制定に直接関わっていないとは言え、歴代の政権が放置したそれらを結果的にその政権も放置したからだ。そこまで手が回らなかったというのは、災害が起きて関連死者が出ている状況で、単なる言い訳に過ぎない。歴代の政権の担当者とともに、割をくったその政権にもしっかり責任がある。

一方で、上がかなりクソな（以下略）絡みの、先日の台風の問題である。先日ではないな、今も進行している問題である。
上がかなり（以下略）の復旧の見積もりの甘さだの、システムの脆弱性などの問題については、現時点でここでいちいち議論するのはやめておこう。某大手芸能プロダクションに所属する某首長の指揮能力の問題も、今ここでは論じない。災害はここ数年に相次いて起きているものと同様、美しい国レベルの問題である。あなたが次に災害に遭う前に、この状況を何とかしなければならないのだ。

以前、こんな昔話記事を書いたが、一つ付け加えておこう。

「災害が起きると、政府の幹部が災害対策、復旧の指揮と、情報公開を自ら行った」

見えないところでやっているとか、言い訳にならないぞ。何の成果も上がっていないじゃないか、虐殺宴会政権め。（ふにゃふにゃ言ってないでエダノンレベルに働けよ、スダレ男）