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里山2 里山ガーデン秋の大花壇公開(下) [中山、三保、白根?]

(上)のつづき

お花さんたちのショットの続きである。

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まだまだあるが、これ以上お花をぺたぺた貼ると私の脳がリアルお花畑になって多重人格探偵サイコ状態になるので(グロいからやめろ)、これぐらいにしておく。

他を回ってみよう。

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中央園路(区界の谷)を下ってみた。外周園路の手前、なめこさんがハンモックでずぶずぶ地中に沈んだところである(沈んでないし、ハンモックにも乗ってないだろ!)。ここにゲートがあるようだ。

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ということは、外周園路の北側は閉園されていてもフリーということなのだろうか?

外周園路を東へ回る。

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(上)で書き忘れたが、そういえば今回はあの忌々しい 凶悪な 汽車ポッポがいない。まあそれはそうである。大花壇以外他に回るところはないし、そもそも汽車ポッポは大花壇には直接アクセスしない。期待されていた方は要注意である。
因みにあの車両、どこに隠した!?


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そういえばもっと先に稲が植わっていたな(稲じゃないだろっ!)

な〜んだ。ちゃんと残っているではないか、 あ間違えた、カキツバタ。

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区界谷の東隣の谷から大花壇へ戻る。ここにもゲートがある。

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軽く坂を登って花壇へ戻る。

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お花畑〜♪(byコーデリアさん)な写真をさらに何枚か撮って、今度は大花壇の尾根から「森の小径」を下る。

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以前はこの辺りに「蝶」がぺたぺた貼ってあったが、今は誰もいない。

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この道も外周園路に出るところでゲートがある。ここでなめこさんはトイレに行きたくなったので、外周園路を右、東入口へ向かう。

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トイレを済ませてから、中山台かひかりが丘でバスに乗ろうと思っていたのだが、、、

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ト、トイレがないっっっ!!!

あの茶色い四角い箱花壇の奥辺りのスペースに確かにトイレがあったのだっ!私はこの目で見たっ!いや、実際用を足した!
何者かによって消滅させされたのか!?
UFOの仕業か!!???
(やかましいわ!)

なるほど、こっちはもう完全に地元の三保や上白根の住人の方々用の入口になっていて、トイレに行きたい人はこんなところでうろうろしていないでとっとと正面入口まで戻れ、ということですか。わかりました、わかりましたよ(しくしくしく)と、怒涛のごとく正面まで戻り(あれ?どの坂から戻ったっけかな?)、無事ミッション完了。

ほぼ閉園時刻なので、こちら側から帰ることにする。もう一度ズーラシアを経由するのもつまらないので、例の三保町梅田に下ることにしよう
外周園路を西へ。(そういえばこちら側はどこにゲートがあるのだろう?)

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うまくバスが拾えれば、中山に出てもよし、鶴ヶ峰、横浜に出てもよし。暗くならなければ霧が丘に出てもいいな、などと考えながらぷにぷに歩くと例の分岐だ。

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谷道、右尾根道。迷わず左へ進んだなめこさんは上から蜘蛛さんがぶら下がっていたので速攻で回れ右、尾根道へ進むことにした(蜘蛛ぐらいよけろよw)。なめこさん的には、蜘蛛はセミよりは人格を認めるが、苦手なものは苦手なのである。

さすがは尾根道、途中の畑の隙間からちらっと遠方が見通せる。

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右の拡大画像、塔の立っている山が気になる。GoogleStreetViewと3Dを駆使した結果、違っていたらごめんなさいなのだが、青葉区梅ヶ丘のJT中央研究所の裏にある山ではないだろうか?


この山は横浜線からよく見えるので、一度気になって見に行ったことがあるが柵で侵入不可能であった。
前から鉄塔なんか立っていたかな?鉄塔はこれ橋本線73号

梅田のバス停に到着。運良く横浜駅西口行16:11がある。これに乗ろう。

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多分中山駅発なので、バスはそれほど遅れずに来た。
西谷の国道が広くなるあたりで記憶が無くなる。爆睡。
ダイヤ通りかどうかはわからないが、たいたい1時間ちょうどで横浜へ着く。

おしまい

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里山2 里山ガーデン秋の大花壇公開(上) [中山、三保、白根?]

例の「里山ガーデン秋の大花壇公開」へ行くことにした。

例によって横浜市内のとある場所、実家スタートである。今回は(も?)バスで行こうと思って16号まで出たのだが、待ち時間がある、しかもズーラシア回りでも三保回りでも横浜発のバスであればかなり遅れてくる可能性がある。目的地までの徒歩の時間を調べると5分か10分の差だ。う〜〜〜〜〜〜む。。。。

歩こう。(結局歩くのかよw)

私のように遊びに行くものは良いが、普段生活でバスを使っているこの沿線の人も大変である。本数は少ないし、時間は正確ではない。さすがは人口日本一の政令指定都市である(笑)。

ショーットカットで路地をうにうに入っていき中原街道に出る。
おおおっ、鉄塔だ!

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まずい、鉄塔を見るとビビッドに反応する体質になってしまった。(笑)

電線がぴっと下に下りてるのはここが変電所だからである。川井変電所。

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あ、道の向こうにも鉄塔だ。

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先程のが川井線No.16、こちらが川井線No.15

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この電線をくいっとひねっているあたりがかっこいい。要はここで送電経路をカーブさせるために道を挟んだすぐ近くに建てたのだろう。

この辺は、横浜市旭区と緑区の境界尾根、まっすぐ引っ張ったために峠だらけの中原街道の峠の一つである。古代官道の形跡があるのではないかと指摘されている方もいらっしゃる。ご興味のある方はこの辺りも散策されてみてはいかがだろう。一応最寄りのバス停は坂を少し下った「横浜旭陵高校前」である。
因みに先程の川井線、こちらの塔マップによれば、尾根沿いをたどりズーラシア内を通って、若葉台東側にある西横浜変電所に繋がっているらしい。こちらに川井線についての詳細なレポートがある。

中原街道を中山側に坂を下りていけばすぐにズーラシアの入口(ズーラシア道)であるが、人間は尾根に入ってから下りていく道がある。

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無駄に幅の広い尾根の下には水道施設が埋まっている。以下水の流れ的には逆になるが、これも先程の川井線同様、尾根、ズーラシアを通過し、このとき遭遇した「水道用地」やこの橋を渡って、水源の宮ヶ瀬や津久井の方に伸びている。上に電線、下に水道管、なかなか頼もしい尾根である。

上記右画像奥の階段を下ると、県立横浜旭陵高校の裏道に出る。

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何やら車があちこちに駐車されているが、どうせ何人乗りだろうが一律1000円ぼったくりやがる駐車場代を節約するための駐車だろう。しかもこういうところに停めてるのはだいたい、トラックみたいな自家用車で家族大勢乗せてきやがって1000円ぐらいケチってんじゃねーよな奴らだったりするので一応書いておく(なめこさん凶悪w)

このブログでの通称(笑)ズーラシア道である。これを左に曲がったところでキリンさんたちがお出迎えしてくれる。

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だがここからが長い。正門をシカとして北門の方まで歩く。ズーラシア道、車だといい道だが歩くと実に長くて退屈な道である。

10分ほどで里山ガーデンの入口である。このコースを徒歩で来られる方はほとんどいらっしゃらないと思うが、一応時間を書いておくと、中原街道の鉄塔のある尾根からここまで20分ほどである。

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今回は大花壇だけ、他はやっていないようだ。

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入口入ってすぐの「つかみ」の花壇。あれ?あの謎の生命体(クマです)がいないぞ?

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あ、脇に追いやられてる(笑)。

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かつて(春)のGARDEN BEARさん(年齢不詳)の勇姿。

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やっと名前覚えたのでプロフィールリンクしようかと思ったら、、、、ガーデンベアプロフィール | 第33回 全国都市緑化よこはまフェア(←orz...カワイソス

「旭区、瀬谷区、緑区、港南区 区誕生50周年ブース」というものがあった。今日(10/1)限定(pdf)のようだ。
各区のゆるきゃらの皆さんである。

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まあどこもたいていゆるきゃらというのはバカっぽいものだが、1区だけ名前を含めて際立ってバカっぽいのがある(笑)。すぐ道の先にある区でうっかりしたことを言うと危険なので、どこの区かは言わない(こらこら)

入口方向に見えるズーラシア内の鉄塔、川井線No.9

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いつぞや見えていた四角い鉄塔の一つだが、四角いのは隣接して3つあるので、ここには写っていないものかもしれない(写っているのはNo.10と11?)

エントランスでいつまでもうだうだしていないで、花壇の方へ向かってみよう。

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例によって右の谷を見下ろしてみる。

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なるほど。オレンジ色で来たか。(は?)

ではこちらも例によって大花壇側のパノラマ。

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グリーンが目立つが、まあ遠目ではこんなもんなのかな?

実際に個々のお花を見てみよう。花の名前はわからないし、調べたり解説したりするのも面倒なので、こちらをご参照いただきたい。

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さあここからはSaturation増し増しで行ってみよう(また捏造かよ)
時系列で適当に貼ってみる。

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秋の花は、春のような明るさや暖かさは無いが、かわりに見た目味わい深いものが多い。
ねぎぼうずのお化けみたいな奴が妙にキャラが立っていて気になるので調べてみた。上記画像によれば「コキア」とあるが、いわゆる「ホウキギ」という奴らしい。こいつである。ホウキにしたり食用にしたりできる、便利な生命体(植物だろw)である。一応紅葉もするらしいが、期間中(10/22まで)に化けるかどうか。。。(よくみるとちょっと赤くなってる奴もいますね)

(下)につづく

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里山ガーデン秋の大花壇公開 [中山、三保、白根?]

基本、私は横浜市民ではないので情報が遅いかもしれないが、例の里山ガーデンの秋バージョンが、9.22(金)〜10.22(日)に開催されるようだ(植物園に大改造するんじゃなかったのかよっ!)。横浜市はお隣のズーラシアの入園料と駐車場料金でがっぽり儲ける魂胆なので、こちらは入場無料である。花を見ているだけで癒される方、私のような頭がお花畑な方にはお勧めである。是非お出かけされるとよろしいだろう。

過疎ブログである本ブログとしては。里山ガーデン関連の記事は意外とアクセス数が多いのでお知らせしておく。
私は秋口から個人的に忙しくなりそうなので行けるかどうかわからないが、行ったら行ったでまたレポートしよう。


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里山 その11 里山ガーデン第4日(大花壇その後とカキツバタ) [中山、三保、白根?]


今回はもう一つ目的があるのだがそれは次記事に回すとして、まずは大花壇のお花の皆さんである。前々回来たときは、前日の風雨で大変な事態になっていた。あれから3週間、いったいどこまでどんな風に回復したのだろうか。

経路としては、東入口から入って汽車ぽっぽをぷにぷに蹴散らしながら外周園路を進み、中央園路を上る。

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今回も前々回同様正面から「秘密の花園」に侵入しようかと思ったのだが、思い直して見晴らしデッキには向かわず、前々回職員の皆さんが作業していた尾根から入ることにした。

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前々回のワープした(してねぇ)道を逆に辿る。どこがどこなのか面倒なのでいちいち示さないが、高く見えているところが概ね上記画像のつづきの尾根である。

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3週間で時期的に花の種類も変わっているだろうし、これが回復された状態なのかどうかはよくわからない。だが少なくとも前々回の痛々しい状況からは元に戻っているようだ。もっともお花さんたち自身には引っこ抜かれたり植えられたり、こちらの思惑とは無関係だろう。

見晴らしデッキからのパノラマである。

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こちらも前々回の画像

「完成形」みたいのがわからないので、何とも言えない。そう、なめこさんは梅(記事にしたらリンクします)にしてもツツジにしても植物を観に行っていまひとつタイミングを外すのが得意である。

デッキの反対側。こちらは何だかあまり変わってないような。。。

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さて、ここからはものすごく恥ずかしい話になる。
その8−Aー2(←めんどくさいインデックスだな)でご紹介したこの植物、

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誰だ稲だとかいったやつは(笑)(あんただろ)
いや、谷戸って普通稲植わってるだろ。葉っぱ細長いしどうみても単子葉類だ。稲だろっ。(だから違うって)

この人たちが稲でないことはこのときわかったのである。
ご覧いただきたい。花が咲いているじゃないかー(笑)。(一応稲も花咲くんだけどな)

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このときの衝撃は忘れない。綾辻行人の館シリーズに匹敵するショックである。稲に花がっ!(だから稲にも花は咲きますって)
何を隠そう、これは稲ではない。カキツバタである。例の地図(リンク切れたらこっち)にもちゃんと「谷戸のカキツバタ園」と書いてあるではないか。

いずれアヤメかカキツバタ」という言葉があるように、植物に弱い私には、連中はカキツバタだかアヤメだか何だかわからない生命体であるが、こんな看板がそばにあった。

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そうか、他にハナショウブって奴もいるのか。めんどくさい植物だなっ!(植物に当たるなー)

その12へつづく

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里山 その10 里山ガーデン第4日(四季の森公園) [中山、三保、白根?]


前記事で終了するつもりだったが、例のお花さんたちが気になったので、終了日前日、もう一度行ってみることにした。

この記事を書いているのはそれからまた一ヶ月後になるのだが(例によってブログの日付はリアルの日付にします)、今までの記事を読み返しても何が何やらさっぱるわからない(笑)。本シリーズはタイトルをつけないつもりだったがそれがわかりにくい元凶なので(どっちに行こうかな?とかくだらないことやってるからではないか?)、この機会にまとめて適当なタイトルをつけてみることにした。

今回は東京側から向かう。色々ものすごくめんどくさい乗り継ぎ(東神奈川の階段だけだろw)をして到着した横浜線中山駅。

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西の台村町の交差点に向かわず、まっすぐ南の道が尾根道になっているようなので適当にそっちへ向かってみる。
中山駅南口入口交差点、例の横浜線南側に沿っている何だかよくわからない広い道路がちょうどここでプチ峠超えをしているころである。これをまっすぐ行く。

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寺山町、どうということもない住宅地の尾根である。

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別に今日は尾根探索ではないし、そういうときは地図も見ないで適当に歩いてみたりするのだが、なめこさんの野生の勘がどうやら随分見当違いの方向に来てしまったのでは無いかと告げる。

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例の秘境の谷、大谷さっきと同じリンクです)の東の尾根(神大の付属校がある尾根)に出るのではないかと踏んでいたのだが、そのさらに東、「四季の森公園」を挟んだもう一つ東の尾根につながってしまっているようだ。このまま行くと中原街道に出てしまう。

適当なところで右側(西側)の谷に降りるとすぐ目の前が「四季の森公園」(神奈川県のページ)である。実際に中山駅から徒歩で四季の森公園や、この先ズーラシア方面に向かわれる方は、上の右画像、杉山神社の少し先に右側に下る道がある。

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この公園は以前、例の鶴見川帷子川分水界探索のときに尾根筋を歩いたことはあるが、こちらの谷筋の池のある方には下りて来たことはない。池というよりは沼、雰囲気の良い場所だが、本記事は「四季の森公園」のレポートではないので、画像は適当に載せておく。

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いいところなので、いずれまた来よう。

マムシさんがいるようだ。「ババア」の方は要注意である。(またわけのわからんことを)

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例の何だかわからない生命体(クマです)の里山ガーデンへの案内板がある。この公園を散策しにきた人たちも客として呼び込もうという魂胆だろう(笑)。

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谷筋なので尾根に登る。ひたすら登る。

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下界、いや上界か?が見えて来た。この登り着いたところが鶴見川帷子川分水界、横浜市緑区旭区境界である。正面の団地はひかりが丘団地。

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里山ガーデンは右方向に行けば良い。

もはや役に立たない情報かも知れないが、いずれ植物園が開園したときのために一応書いておこう。中山駅から四季の森公園を経由して里山ガーデン東入口までの徒歩の所要時間は約30分である。


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里山 その9 里山ガーデンの過去 [中山、三保、白根?]


最後に、この里山ガーデン付近は実際にどのように変化したのか、無理やり合成した地図で確認してみよう。

その前に例の「谷戸めぐり」のサイトで、この地域の谷戸名、地名を調べてみる。横浜市旭区上白根町横浜市緑区三保町にまたがった領域、三保町の地図には記載が無いが、上白根町側には「三谷」という名称のピンが打ち込まれている。
記述されている3つに分かれる谷とは、西から分水界道路つつじの分岐の先の右側あまり高低差のないと言った谷戸、区界の谷戸、大花壇の下のピクニック広場の芝生の谷を指すのだろうか?あるいは最初の谷戸が不明瞭であれば、「創造と森の声」入口〜ひかりが丘の尾根道をはさんだ南側の介護施設のある谷までを含めるのか?
今昔マップの歴代の地形図をみるかぎり、「三谷」は南側の谷戸の集落の地名のごとく描かれている。つまり集落と奥の谷を含めた地名、すなわち後者のような気もする。

「三谷」の地名の由来はともかくも、南側の集落の谷戸を除いた北の2つないしは3つの谷戸を含む里山が、現在の里山ガーデンの開発域である。

古い地図の方が良いのかもしれないが、そんなに昔のことはわからないので、とりあえずは現時点でキャプチャーした、まだ里山ガーデンが描かれていない地理院地図を切り出す。まずは最大拡大縮尺のものから。

SatoyamaChiri.png

残念なことに一段階縮小の地図に比較していくつかの道が消滅してしまい描かれていない。なのでその一段階縮小の地図を使用することにする。

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等高線を読めば、この範囲内には先程の「三谷」を数えたときの前者3つの谷、一点鎖線、区界の谷が真ん中、その左右に一つづつの谷が観察できる。集落の描かれたもう一つの谷は右下(ひかりが丘団地)のさらに南東の図面外に存在する。

次に、上記里山ガーデンのサイトの地図である。

SatoyamaGarden.png

順番が逆なのだが、先程の地理院地図はこの地図の範囲を切り取ったものである。

この2つの地図を高度なデジタル技術(←やかましいわw)えいやっ!と合成してみる。

SatoyamaChiri_Garden2.png

お気づきかも知れないが、意外なことに、いやむしろ当然のことなのだろうか、ワイドな舗装道路を始めガーデンの通路として造られた道路が本来の道筋に重なっていることが多いのがわかる。
外周園路の北側区間区界の中央園路大花壇の北側尾根道(←画像分岐右)などは、ほぼ元からの道をなぞっている。私がぷんぷん怒っていた正面入口付近の外周園路もそうである。

一方、公式サイトの地図を見て、消滅、あるいは廃道としてしまっていると思われる道路は、ピクニック広場谷から南のいくつかの道路、中央園路から分岐する地図では太っとく二重線で描かれている例の掘割の道路)、などである。「蝶の木工アート」の手前だかにあった道は地図では確認できない。
ピクニック広場谷の方には降りていないので、実際にその辺りがどうなっているのかは確認していない(開催期間中にもう一回行けるかな?。ご覧になっている皆さんで機会があれば、是非ご確認いただきたい。

ここで一つの疑念が生じるのだが、その前に、こちらの地図は切り出さないが、自治体や字(町名)の領域の境界が明確にわかるMapionの地図をご覧いただきたい。区界(横浜市緑区、旭区境界。過去には都筑郡新治村、都岡村境界、さらに過去には同久保村、上白根村境界と一致すると思われるが厳密には確認していない)が里山ガーデン領域で分水界から外れる部分を、これまで適当に真ん中の谷筋を通ると述べてきたが、この地図でみるかぎりそのコースは地理院地図に描かれた道、現在の中央園路と一致する(面白いことに、正面入口方面へ登って分水界に復帰する辺りは、例の分岐している廃道を通らず現在残されている坂の方を通っている)。さらに分水界東側から見て手前、武蔵中山台の方から例の「土手」を谷へ下るコースもあの例の道と一致しているようだ。つまりこれは尾根や川のような自然地形ではなく、これらの道を境界としたということなのだろう。

さてそこで疑念である。地理院地図に里山ガーデンが描かれていないとしたが、これは開発中の地図でガーデンのための道ができている時点のものではないかと。であれば一致して当然だ。同じものだからである。
だが私は少なくとも周回園路の北側の一部(東側)が2年前にあったことは記憶している。区界の中央園路の存在はものすごく記憶が曖昧だが、区界に新しく道路を造ったというよりは、上に記したように元々あった道に境界線を引っ張ったと考える方が自然である。

とまあ私がここでうにうに実際に考えるまでもなく、例の「まちへ、森へ。」のこちらのページには、
中央園路
かつての森の、杉の谷伝いに中堀川(帷子川・かたびらがわ支流)源流の谷戸(やと)へと降りていく山道
外周園路
中堀川(帷子川支流)と梅田川(鶴見川支流)の流域を分ける尾根道伝いに谷戸へと下りていく道
としっかり記述されている。

中央園路脇の廃道についても書かれている。
かつて歩いたもうひとつの山道は、今は通ることができない。
この廃道が、例えば浦賀道のように歴史的な意義があるのか、それともこのご近所の地域やこの地に関わりのある誰か個人にとって意義がある道なのかどうかはわからない。ただ言い知れぬ微妙な残念感のようなものは、そちらのサイトの記事を書かれた方も共通の思いなのではないか。

上記地図と同じエリアの地理院地図の航空写真を切り出したものを合成する。なんか見づらいし、重ねてみることに意義があるのかどうかはわからないが、一応載せてみる。

SatoyamaPicture_Garden.png

先程のサイトの別のページにも言及があるが、現在の大花壇、そしてピクニック広場のある斜面には、かつてちょっとした畑地があったようだ。
私は過去(2年前、1年前)にこの畑を見ていない。航空写真で見ても開けた感じであるがこの一角には入っていない。そのときも突然呼び出すなんてどういうつもりな秘密の畑園(笑)のようなものだったのであろうか。

最後に合成なしの地理院地図の航空写真を載せる。ありし日の里山としての使命を果たした「三谷」の姿に思いを馳せていただければ幸いである。

SatoyamaPicture.png


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里山 その8ーB 里山ガーデン第3日(閉園!ハズレ!(笑)) [中山、三保、白根?]


今回の目的は実は、先週、前日の大雨で「大花壇」のお花さんたちが大変な状況になっていたのが今どうなっているかを確かめに行くことである。「大花壇」に行くために正面入口広場へ向かう。

時刻は既に16:36、閉園時間を過ぎ、場内はすっかり終焉ムードである(は?)。
終わるの早くね?と思わなくもないが相手は植物という生き物だ。明るいうちにやっておくことが色々あるのかもしれない。

あああっ!花壇方面は既に閉鎖されているっ!。(笑)

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花壇を下りて東入口から出てひかりが丘のバスで帰ろうと思っていた目論見が崩れてしまった。
仕方がない。梅田に戻って横浜駅行きのバスを待って交通費浮かすか。(三保道路を通るバスは、横浜駅まで行くものがあります)

あああっ!さっきの入口が閉鎖されてるっ!(笑)(笑)(笑)(ってか出ようと思えば出れると思うが)

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ここからは出れそうだ。仕方がない。分水界道路を通って武蔵中山台かひかりが丘のバス停からバスに乗ろう。

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町内会館前のバス停(5/14の画像を流用しています)

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時刻表にある16:59のバスを待つことにする。

・・・

並んでいるのは私だけである。よくみると、、、

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あああっ!59分のバスは「武蔵中山台西」行である!(ってか中山行もう無いじゃんw)

「武蔵中山台西」とはこの道をまっすぐ行って右折し、この先少しだけ坂を下ったところである。そんなところ(失敬な!)で降りてもどうしようもない。

ひかりが丘に中山駅行のバスが停まっていた。閉まりかけていたドアを無理やりこじ開けて(運転手さんが開けてくださいました)何とか乗り込む。
中山駅直行バスである。駅までノンストップらしい。途中でどうでもいいバス停をちんたら止まらないバスは快適である(森の台の皆さんに謝れ!)。あれ?前にもどこかで同じようなことを言ったような

そう、こちらがハズレである。谷道を選んだ皆さん、残念でした(笑)。

(でも里山ガーデンまでの道はこっち(前記事)の方がお勧めですよ)

この後も、京浜東北が人身事故とやらで止まっていて京急さんに乗り換えたり(おかげで電車賃余計にかかった)、動き出したJRが溜まってた分バンバカ走らせたので電車降りてから途中の踏切開かないし、色々酷い目にあった。



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里山 その7−B 里山ガーデン第3日(梅田バス停〜ズーラシアの経路;谷道篇) [中山、三保、白根?]


右の谷道を辿ることにした。

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こちらにも地図を貼っておこう。最初にこちらを選択した方には今回初の地理院地図になる。グリーンのラインは鶴見川帷子川分水界である。

MihoSatoyama.png
地理院地図を加工)

こちらは一度通った道である。先週(5/14)はジメジメしてそうだったので避けたのだが、おいおいわかる通り、舗装された非常に感じの良い道路である。こちらを選択されたあなたは「当たり」かもしれない。

水車のある素敵なお宅がある。水車の右の延長上にこの谷の水路がある。

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左へカーブした道は、右へ90度曲がる。

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山に入る。案内図に描かれていたこともあって、案内板も充実しているようだ(笑)(は?)

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左画像、ブルーの金網の外は沼地である。うまい画像が撮れなかったのでご興味のある方はご自分で確認していただきたい。ただし何者かに引き込まれても責任は取らないのでそのつもりで。

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右に分岐がある。あの恐ろしい水道用地の方に通じているのだろうか?以前この道を通ったときは、右画像の張り紙を見て奥に入ってみるのは遠慮した記憶がある。(冬だったはずだが?w)

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ジメジメしていた印象があるのは、この水路が横切っているせいだろうか?一応流れはちゃんと道の地面の下を通っている。

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右側に駐車場が見えてきた。(ただし本来の駐車場はさらに向こう側奥にある。こちらはお客用のものではないようだ)

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案内板も充実してきた(笑)。

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この撮影の直後に、ご家族づれの方々が向こうから現れてすれ違っていった。やはりこの道路を使う方もいらっしゃるのである。

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里山ガーデンかズーラシアからの帰り道なのだろう、時刻は今16:30である(え゛っ!?)

左からの道と合流する。この左から来る道(振り返った右画像だと右)が尾根道である。

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尾根道の方でも書いたが、要は谷道、尾根道どっちでも行けるということである。地形図見た感じ、向こうからくる場合は谷道の方が急坂ないぶん楽そうな気もするが、実際こっちの方が楽であった。まあどちらでも行けるということで。(こっちでも突っ込んでおくが、いい加減なレポートだなっ)

直進する。(あれ?向こうの記事に合流しないの?)

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分岐を右に行く。この「ズーラシア」の看板の唐突さに今回も「はぁ?」と思う。

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会場までは軽い上り坂である。

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下界、いや、もはやどちらが下界かわからぬところに出た。おしっこ禁止分岐である。(だから名前を定着させるな)

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上の2画像だけ、尾根道のときの画像(2017.5.14)である。

梅田のバス停から里山ガーデン(植物園)までは15分弱(こっちの方が若干早い気がする)。ズーラシアの北門まではプラス数分だが、北門が開いてなければ正門までさらにプラス10分ほどかかる。


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里山 その8−A−2 里山ガーデン第2日(大花壇以外) [中山、三保、白根?]


※植物の種名称の一部に誤りがありました(←笑)こちらに訂正があります。(2017.7.17)

田んぼに稲が植えてある。

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「米」という一般的でどうにでも加工できる食材を生み出す稲である。名前の付け方が自由だ。ITなんかではこうはいかない。アプリケーション名に「浪花津」だの「乙女」だの付けるわけにはいかない。いや、今度やってみようかな(やめた方が良い)

外周園路に戻る。
例の上に登る道を今回も行ってみよう。

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今度は眺望を撮ってみた。かなり遠くまで見渡せる。

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右方向(こちらだけ前回の画像)は行止りだが、左方向は何とか行けそうである。

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行ってみた。

だめだ、藪ほどではないが草が茂っている。いや、やっぱ藪か。撤退。

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この道の入口にあった看板である。

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「土手」は通常、川の堤防とかなどの人工的に土を盛ったものである。そういうことなのか何なのか、何の定義も無しに「谷戸」の定義だけしていきなり生物がどうだとか書いてあるからわけがわからない。今回もスルーしようかと思ったが一応載せておく。

区界の谷である。

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写ってしまっていても何かの事件のアリバイ工作犯でないかぎり、こんな弱小ブログ、文句は言われないかもしれないが、明らかに人物がわかるので一応フィルターをかけておく。後ろの木とうまいこと被っちゃってるので消すこともできない(笑)。何か写っては行けない××なものではない。善良な市民の皆さんである。

奥へ行く道の途中。ロリやショタの皆さんにもやっぱり肖像権やアリバイ工作はあるかと思うので、差し障りのないハンモックの画像を載せる。

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看板の右の彼はほぼ地面に接している(笑)。これは大人が乗っかって良いものかどうかはわからないが、ぷにぷにな私が乗ったら、接するどころが地面にメリメリめり込みマントルまで達することになるだろう。

くどいようだが、舗装道路を頭の中で引き算する想像力があれば十分この谷戸の風景は楽しめる。

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うちで草むしりして雑草を殺戮しまくったときのことを思い出した。

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何かやたら平べったい草がいて引っこ抜きにくいうえに根が深い。掘り起こしでもしないかぎりむしっただけでは根が残ってしまうので、また生えてくるだろう。まったく雑草みたいな奴だ。いや、雑草かw。バリバリの都会人の私の、庭での里山プチ体験である。いや、里でも山でもないか。

次記事で地図で示すが、この舗装道路はもとからあった道路、そして区界であったようだ。先程の「土手」を登る道も区界確定である。

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分水界に乗るので上り坂になる。「急勾配」の矢印の上下方向のベクトル成分が逆なのだが(看板は下っているが道路は登っているw)。。。どうせ図面を1パターンしか作っていないのだろう。手を抜くなーっ(笑)

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右に分岐する道があったようだ。掘割になってこちらの道と並行しているようだが、この道も廃道として消滅するのだろうか。

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あとで上に出てからその道の出口あたりで撮影した画像である。右画像は石垣のところで背伸びして撮ったもの。道の存在が確認できる。

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石垣積んだりして、明らかにこの道のこの部分は廃道にする意志が感じられる。何かとても残念である。

先ほどの坂道を登ったところ。こちらの矢印のベクトルはあっているようだ(笑)。

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画像向かって右、進行方向左に分岐がある。例の「大花壇」の尾根道に通じる道である。

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そうか、正面入り口から見て3つある道のうち真ん中のがこれだったのだな。
3つの道とは、他の左は機関車の通る外周園路、右は見晴らしデッキに通じる橋である。

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何の生命体だか知らないが、いわゆる「ドヤ顔」である。(キャラは一応クマベースなようです)

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外周園路に戻る。
元からあった分水界山道の方へ行ってみよう。振り向いた先(右画像)は例の唐突な「ズーラシア」看板の分岐に通じている。

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しばらくは園路と並行する。

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こっちの方がつつじ植わってていい感じじゃん(笑)。

分岐。分水界は右方向だがそちらもだんだん園路と離れていく。

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前に言及した塔。モバイルか何かの用途だと思うが、分水界近くで標高が高く立地が良いということなのだろう。

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右側のガーデンの敷地を下りたすぐのところに谷戸がある、もしくはあった。分水界とさほど標高差がないところがちょっと不思議な感覚である。

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例の「生活道路」入り口に出る。生活していない人は出口として使ってはならない(笑)。

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すぐに下界(武蔵中山台住宅地)に出る。

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塞がれていた尾根への入口は、今は入れるようだ。早速入ってみよう。

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体に何か色々な異物感が。。。スマホを見たら、何本か糸が絡みついていた。どうやら蜘蛛さんの住居を破壊したらしい。蜘蛛さんに悪いが、蜘蛛さんも蜘蛛さんの住居の素材も私は好きではない。

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どうせさっき「土手」の看板から登って左方向に行って引き返した場所の反対側である。

はいっ撤退っ!(笑)

網の外側(人界)は「売約済」である。この斜面もいずれ宅地化してしまうのだろうなあ。

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朝から歩き通しで疲れた。まだ午前中だが帰ろう。

すぐ来そうなので、以前もご紹介したここからバスに乗ることにした。

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おおおっ!これはっ!(何だよ)

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ここまで丁寧に読んでくださった方にはどちらもご存知のバス停名かと思うが、この路線、「薬師谷戸」〜「台村町」間がノンストップらしい。つまり、その間に住んでいる人と武蔵中山台の人がお友達の場合、お互いにバスで行き来することができないわけだ。よくわからない仕様である。まあいずれにせよ、途中でどうでもいいバス停をちんたら止まらないバスは快適である(三保の皆さんに謝れ!)。あれ?近い未来のどこかでも同じようなことを言うような予感がする

中山からはグリーンラインに乗り、で日吉から東急で帰ることにした。

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グリーンライン、運賃は高いが川和町あたりの高架からの風景は素敵である(地下鉄だがこの辺で地面から出てきます)。そのためにわざわざ高い運賃を払うのである(は?)

市営地下鉄は基本、全席シルバーシート扱いだが、ガラガラであった。構うことかと席につき、大方の皆さんの予想通り爆睡した。
川和町?なにそれ。(おい)



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里山 その8−A−1 里山ガーデン第2日(大花壇) [中山、三保、白根?]


今回の目的は「大花壇」である。「大花壇」に行くために正面入口広場へ向かう。
早速、奴がいる。

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このブログでは似非汽車ポッポとか言われてさんざんいぢめられて可哀想なので、花と一緒に撮ってやろう。

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あ、トイレが写り込んでしまった(わざとかw?)

「森の空中散歩道」という方に行ってみる。「大花壇」が一望できるらしい。高いところが大好きななめこさんにはうってつけである。

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先の丸くなっているところが「見晴らしデッキ」というやつだな。そこから「大花壇」が見下ろせるはずである。

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どれどれ。。。

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イマイチ感を感じられるだろうか。パノラマ撮影が下手でぐにゃぐにゃしていることではない。

部分部分では充分綺麗なのだ。

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パノラマと上の2枚は正面入口からこちらへ向かって左側の風景である。
転じて右側を見てみよう。何か貼ってある。

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。。。。。。

いやいや、確かに外に出してあるもん、天候悪くなったらこうなることわかっているだろうが。なんだか思わず笑ってしまう状況だが笑いごとではない。

実際、お花さんたちの一部はかなり大変な事態になっているようである。こちらも見下ろしてみる。

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赤いのがいっぱい倒れているのはわかる。ピンクのがハゲハゲになっているのは、風(昨日は風も強かったのです)で吹き飛ばされてしまったということなのだろうか。

先程のパノラマの色彩の物足りなさも、そういうことなのか。ようし、こうなったらここからは、高度なデジタル技術(だからPhotoShopですってば)でSaturationアゲアゲでいくことにしよう(いいのか?そういう偽装して)

花壇に降りてみる。

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痛々しいところもあるが、そこはお花さんたちである。綺麗なものは綺麗なのだ。花よりダンゴと言われる所以である。(何言ってるかさっぱりわからないぞ)

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芝生の向こうにある尾根上の通路に出たいのだが、「芝生にははいらないでね。」とある。詰みだ。

仕方がないので、なめこさんは魔法を使って芝生の向こう側にワープすることにした。(上記の場所は地図で「横浜の花で彩る大花壇」とあるピンクの領域内、通路が横V字でとんがっているところです。なめこさんは地図上右方向に下ってからデッキの下を通って迂回しました)

ワープ中(だから迂回中だろ)に見上げた尾根。

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先程の芝生の反対側に出た。どうだまいったか、わっはっは。

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いやだから笑いごとではないのだ。芝生の中では一生懸命係の人が実際メンテしているようである。メンテとやらは一朝一夕でできるものではないだろう。お疲れ様である。

尾根上から見晴らしデッキを見返してみる。

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「大花壇」の出口近く。

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見晴らしデッキからさらに下った辺りの谷一体が「ピクニック広場」になっているようだ。

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なめこさんは菌類なので(え”っ!?そうなの!?)、植物のことはよくわからないのだが、こういう芝生というものは1年ちょっとの開発作業で定着するものなのだろうか?ちょっとびっくりポンである。(あんたの存在の方がびっくりポンだ)
向こうに見える山は、以前も触れた「創造と森の声」入口からひかりが丘団地に通じる道が通っている尾根である。

下に降りよう。

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鬼畜ななめこさんは、これを見て初めてワイドに整備された舗装道路の意義がわかったような気がした。

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言い方が変かもしれないが、足が不自由な人も人間という自然なのである。

下り坂。

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この谷が、区界のある谷だと思っていたがそうではないようだ。東側のもう一つの谷である。

鯉のぼりがいっぱいぶら下がっている「谷戸」に出た。

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思えば前回のように周回園路を周った場合、例えば例の汽車ポッポに両入り口間を乗った人には、この「大花壇」の存在は全くわからないのである(乗ってないのでわからないが、何らかのアナウンスはあるのだろうか)。地図をろくに見ようともしないなめこさんも、前回はこんなものがあるとは全く気づかず外側を周れば全体像が見られるだろうと思い込み、一本取られちゃったわけである。まさに巧妙に隠された誰も知らない秘密の花園である。ママの眼を盗んで来ざるをえまい(出たっ、歌ネタw)。忍者だの平家落ち武者だのの隠れ里もきっとこんなところにあるのではないか?(そうかぁ?w)。正面入口から入られた方は、まずは正面の橋(道的には一番右)に向かうのがよろしいだろう。

区界の谷(西方向)に向かう。

途中に塞がれてしまっている道の分岐があった。このままこの道は使命を終えて埋もれてしまうのだろうか?

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上に登る道があり、市内の中学のアート作品が展示されているようだ。

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この道を登るつもりはないが、画像だけは撮ってこう(手を抜いて入口近く2つだけですw)

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この先は、例によってマニアックな、境目がどうだの廃道がどうだの蜘蛛の巣撤退がどうだの急行バスカッケーだの、尾根変態の戯言満載の記事になる。「大花壇」に興味のあった健全な閲覧者の方々はお読みにならない方がいい(またお客を減らすようなことを。ってか最後の何だよ!?)


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